ストリートマジックの極意 第20弾 お客様の要望には答えない
ストリートマジックの極意 第20弾 お客様の要望には答えない
とうとう第20弾です。今回はストリートではお客様の要望には答えない方が良いと思っている理由についてまとめていきます。
お客様のいうことを聞く必要はあるのか
まずストリートという現場でお客様のリクエストを聞く必要があるかどうかなのですがこれはリクエストの度合いによります。例えばアンビシャスカードでもう一回と言われてやるのと、もう一個ネタをやってと言われるのでかなり変わってきます。前述した場合だと聞いてもいいかもしれませんがそれ以外は聞かない方が良いです。
理由としてはあまりリクエストを聞きすぎると無料でなんでもやってくれると勘違いしてしまい、その場ではチップを払ってくれてもその後の営業には呼ばれにくくなってしまいます。ですのでストリートでの立ち回りと営業での立ち回りをうまく活用すれば逆に武器になっていきます。
ストリートでの立ち回り
ではストリートでの立ち回りなのですが基本的に自分の準備しているネタ以外にはしない方が良いです。これでテンポであったり、自分のやり方を貫くことである程度お客様との距離感をつかんで相手も察してくれやすくなります。
リクエストを聞きすぎると
それでもリクエストを聞きたいという人もいると思います。でもリクエストを聞きすぎるとお客様に舐められるということがあります。これはお客様が自分の方が立場が上と勘違いしてこちら側のいうことを全く聞かなくなってしまうので絶対に避けたいです。ですのでなるべくお客様とのなるべく同じ立場を保ちましょう。
最後に
マジシャンはサービス業ですがお客様との立場が同じくらいに保っていないとうまく行かない芸能です。ですので自分を安売りすることなく立場に気を配りましょう。