最高の仕事環境
先日の記事でも触れたが、仕事環境の改善に向けてクアデルノを導入した。
昨日ポメラ(DM200)も届き、自分が理想として描いていた最高の仕事環境が整った。
正直なところ、かなりの出費である。フリーランスならまだしも、私は会社員だ。仕事のための投資にしては大きすぎるというのは否定しない。一方で、ガジェット好きとしては趣味と実益を兼ねていて一石二鳥という捉え方もできる。実際、新しい「おもちゃ」の導入にわくわくしているのだから。
クアデルノの素晴らしさについては先日触れたので、今日はポメラについて書こうと思う
まだ使い始めたばかりなのでレビューというよりはファーストインプレッションである。
私にとってポメラの最大の強みは、開いた瞬間に執筆を始められる点だ。
PCに比べて小さく、どこでも開きやすいところも好きだ。
後回し癖のある人間にとって、「次の行動に移る」ためにやらなければいけないことが多ければ多いほど苦痛が増す。PCであれば、電源を入れて、起動を待ち、ソフトを開き、その間に表示される各種ポップアップに対応しなくてはならない(外出先であれば電源の確保やWi-Fiの設定も)。
その点、ポメラはこのハードルがほとんどないと言っていい。
ぱっとポメラを開いて原稿を大まかに執筆したらQRコードを作ってスマホで読み込み、メッセージアプリなどに送信しておけば後でPCを開いたときにまとめて体裁を整えればいい。PCを開かなければならない回数が減ったことで、ストレスもぐっと軽減された。
もちろん、常に持ち歩いているスマートフォンで執筆するのが苦痛でなければそちらの方が楽なのかもしれないが、なんとなく気が乗らない。そもそも「書く」ための道具ではないという感じがする。このことには多くの人の同意が得られると思っている。
ところで、ポメラを使い始めて気がついたのだが、私は仕事や勉強そのものよりも、そのために環境を整えたり後片付けをしたり・・・という付随した細かな作業が嫌いなようである。とにかく面倒なのだ。このことがはっきりと分かっただけで大きな進歩だった。
今は特に目新しさもあり、自分で分かるほど仕事がはかどっている。
今後もクアデルノとポメラとともに軽やかに働き続けられたらいい。