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【秘話】ママリ抽選会のリリース🎉までにデザイナーがやってきたこと

こんにちは〜!コネヒトでデザイナーをやってます、いっこーです!

今日は3/1にママリアプリ内でリリースをしました、
「ママリ抽選会」リリースまでに弊社デザイナーがやってきたこと
ご紹介できればと思います!


この記事でわかること

  • どんなことを考えてデザイナーがママリ抽選会に取り組んだのか

  • お仕事の進め方の片鱗

  • 社内デザインレビューをこうやった

ママリ抽選会って?

ママリ抽選会というのは、ママリアプリ内に新規追加された機能の一つで、ママリ内で獲得したポイントを利用して、抽選に参加し、当たるとギフト券がもらえる!というものです。

ママ・プレママに感謝を込めて!ママリ抽選会(ママリアプリ内限定)

ママリはもうすぐ10周年を迎えるタイミングというのもあり、これまでママリを育んでいただいたユーザーの皆様への「ありがとう!」を込めて、社内で企画されました🤗

デザイナーがやってきたこと・意識したこと

やったこと①:開発とのすり合わせから入る

正式に走り出したのが、年明けのタイミングもあって、体験設計・開発・運用ルール…などなど、全てを並行で動かす必要がありました。

そのため、走り出しでやることを、優先して決める!かつ、デザインも並行して進めて決める必要があったため、簡単な画面設計と遷移図(体験が損なわれないような遷移、条件による分岐点などの明示化)を作成しました。

ママリ抽選会の遷移図を作成し、認識をすり合わせ

やったこと②:スケジュールを鑑みてプライオリティの優劣と、「今回はやらない」こと相談し、決める

本施策を行うことで、ユーザーに体験してもらいたいことと、ママリが届けたいことを両立できるように、このような判断をデザインの工程の中で行いました。

  • ママリ抽選会はユーザーにとっての感謝の場でもあるため、あえて既存ママリのブランドテイストから外し気味で作成した(お祭り感、インパクトをとにかく大事にした)

  • ママリ抽選会のような機能はママリにはないので、ユーザーが参加に対する不安が募らないようにした(Q&Aは絶対に必要として遂行するなど)

  • スケジュール・コストのバランスを考慮し、あえてデザインをしすぎない点の優劣をつけた(文字が含まれていても画像で書き出してしまっていい部分や、テキストだけで表現するものなど)

やったこと③:プロダクトの「デザイン」を、関係者全員に対して、自分ごとにしてもらう

これは私の「ものづくり」においてのモットーなのですが、
何かを表現するときはみんなで考えた方がいい
※サービスが自分ごとになる、納得性やアイデアの幅も広がるため
デザイナーだけが表面のデザインに関わるべきではない。デザインはみんなのもの
と日々考えているので、世の中の「抽選系」のもので自身がいいなと思ったリファレンスを、チームメンバーにお願いし、発散してもらいました。その発散材料と、開発が限られた工数の中で表現ができるデザインを数パターン出して、みんなの意見をまとめつつ、方針を絞りました。

(秘話)抽選会の演出は、こう決めた

結果的にママリ抽選会のメインイメージはルーレットみたいな形にしたのですが、実はガチャ、ガラガラ、スロットも当初は予定していました。

ガチャ、ガラガラ、ルーレット、スロットなどを検討していた(ガチャは早々に除外していた)

消去法的な考え方になってしまうのですが、
ガチャにした場合、世の中に溢れる「ガチャ」という表現=課金ゲームのような表現も交わってしまう可能性があり、「ママリ抽選会は必要ママリポイントがあれば誰でも参加ができる、無料の機能」というものから、まずガチャの表現は除外しました。
次に、ガラガラにした場合、ユーザーから見ても「当たりが入っているのか?」と感じるリスクが考えられたので避けました。
スロットにした場合、「CRママリ!(パチンコ)」みたいな見た目にもなりかねないと思い、ママ向けアプリと遠ざかる懸念を感じていました😇

その結果、ルーレット形式に確定したのですが、
回ってる間の「どきどき…」を参加するごとに感じる演出ができ、「明日もやってみよう!」と思わせるような表現にたどり着きました😉
ここの画面はぜひ、ママリ抽選会に参加してご確認ください!(フロントエンドエンジニアの力作アニメーションも必見です!かわいいです👼)

やったこと④:あとはもうがむしゃらに設計・デザインしていく

基本方針が決まったら、もうあとはデザインを作っていくのですが、作りながら

  • とにかく旨味ってなんだろ → ギフト券の訴求を強める

  • ユーザーにとって初めての機能だから、どういうQ&Aの内容がいいだろうか→CSチームともMTGをセットして考えてることをすり合わせる

  • 楽しいコンテンツ、ドキドキワクワクする表現をインプットしまくる

  • ハズレ演出をストレスのない表現にするにはどうしたらいいだろうか

などを常に考えながら、がむしゃらに作り、迷ったときはパターンを出してプロダクトメンバーの中で認識を合わせながら進めました。

中には、このアイデアがいなくなるの寂しい…と思うことも

やったこと⑤:デザイナーに「機能前提を全く話さず」ユーザーと同じインプット状態でレビューを依頼する

いつもであればデザイナーにレビューを出すときに、前段として

  • こういうユーザーのつもりで見てください

  • 概要だけ話すと、こういう機能です

と話をしていたのですが、今回はそれをやめて、まっさらな状態で診てもらいました。

なんの説明もせずに、いきなりプロトタイプを触ってもらった画面たち

これにより、よりユーザーに近い視点で体験設計やデザイン面で気になること、見ずらい点などを率直にレビューしてもらうことに成功しました。

レビュー前は「ハズレ」演出にママリちゃんはいなかったんですけど、レビューを経て、ママリちゃんを配置しています。

こういう懸念を抱いていて、レビューで「ハッ!」っとしたこと
上記のレビューを受けて作成した画像。ママリちゃんも抽選会のために、新規描き起こし!

というような感じです。デザインレビューって最高だなと思いました。。
(弊社のデザイナーはデザイン面や内容・流れに関して褒めてくれる & しっかりと意見もいただけるから最高なんです…)

やったこと⑥:出来るだけ「平等性」を意識した

ママリ抽選会は「これまでママリを使ってくれた感謝」も込めているため、過去ママリを使っていて今は使ってないユーザーの方にも抽選会に参加してほしいと考えていたため、アプリ内での露出バナー、SNSでのバナー(静止画・動画)など、すごい数を作成しました。それはもう、Photoshopが何度かフリーズするほどに……

これにより、どの媒体を現在メインで行っている方でも、ママリのアカウントをフォローしていれば、できるだけ情報が届きますように…という思いで作成し、配信してもらいました(随時配信していくものもありますが、みんなに届いてますように…✨)。

まとめ

これらの行動や、関係者みんなの頑張りによって、予定通り3/1にリリースすることができました🎉
そして、これまでママリを使って育んでくれたママの皆様、本当にありがとうございます!これからもママリをよろしくお願いいたします🙇‍♂️

3月は開催記念として、ママリ抽選会を1回分回せる、300ママリポイントも毎日プレゼント中です!

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過去にママリを使っていたママ・プレママ、最近ママリを始めたママ・プレママの方々も、参加が可能になります!
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今回ママリ抽選会を担当されたエンジニアさんの開発者ブログも合わせてどうぞ👍

また、コネヒトでは一緒に働く仲間も募集中です!(いつもの宣伝
ご興味があれば、カジュアル面接なども大歓迎です!
コネヒトは魅力的かつ子育て世代のメンバーも多く、とても働きやすいと思いますので、そういった面でも気になりましたらぜひぜひ😊

余談ですが…
来年から子どもが小学6年生になり、只今思春期真っ只中です😂

皆さんも育児・家事・家庭のことなどなどで苦労があると思いますが、不安があったらママリを覗いてみてください👍

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