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朝令暮改を恐れない

昨日のインドネシア首都移転の記事に対するnoteの結びに「スピード感を持って決断していきたい」と書きました。

逆に、なんでスピード感を持って決断できないのだろうかと考えてみました。

「決断するには状況を見ながら行う必要があるから決断の材料探しに時間がかかっている」「決断をしたら進むしかなくなる。悩むのは決断する前にしかできない」というような理由があるかと思います。

前者は、どんな材料が必要なのかをはっきりさせないといつまで経っても決断できないんじゃないかなと思います。(材料がそもそも分からないというケースは市役所の仕事でよく見受けられます)

後者は、間違った決断をする恐怖を避けたいがあまり、決断の心理的なハードルが上がってしまっていると思います。

どちらも言い訳にしか聞こえないかんじですが、どんな物事もトレードオフの関係ということを理解して、どこまでのリスクを取れるかを考えながら決断していくことが必要なのかなと思います。

また、決断をすることは重要ですが、決めた後、どう動くかというのも重要ですし、決めた方を正解にする努力も必要かと思います。

いろいろと書いてみましたが、より良い決断をするためには朝令暮改を恐れてはいけないと思います。

状況は刻々と変わっていきます。

決断を下した後にも変わっていきます。

そこで、既にした決断に固執するのは自己満足の領域かと思います。(自分の誤りを認めるのは本当に難しい)

どんな人でも正しい決断はいつでもできることじゃないということを胸に留め、風見鶏と言われようともその時その時で適切な決断をしていくのが大切なことなんじゃないかと考えます。

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