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力は抜く。手は抜かない。
毎日毎日全力で物事に取り組めたら理想的だけど、現実問題なかなか難しい。
だから力の入れ方が80%の日も50%の日もあっていいし、そうやってメリハリをつけるのが大事だと思っているけど、この「全力を出せない日」にどう過ごすのかって結構大事だと感じてる。
力を抜くと手を抜くって全然違う。
例えば、洗濯物を取り込んだけどもうめちゃめちゃ疲れててとてもじゃないけど今日はこれ以上動けない日は、別に畳むのを次の日に回したっていい。
せめてタオル類と服類で大きく分けて隅に置いておくとか、それすらできなかったらとりあえず洗濯カゴにまとめて全部ぶち込んでおけばいい。
ただ、部屋に投げ捨てるようにあちこちに置いたり、無理矢理クローゼットには閉まったけど畳み方がめっちゃ雑とかは避けたい。
次に行動起こす時に想像以上に萎えるので。
仕事だと、例えば資料を作る時に工程で区切って今日は全部は無理だけど30%のところまでちゃんとやろうとか。
(その日中に仕上げないといけない緊急対応の時は別。それはそもそも前提や優先事項が違うので)
力を抜く、というのは出せる力の中で最善を出して、未来の自分にバトンを渡す事だと思う。
手を抜くのは未来の自分への競技妨害です。
これは個人的な話だけど、力を抜いているつもりが手を抜くになりやすい状況として、姿勢とデスク周りが大きいという最近の気づき。
わたしは忙しかったり余裕がない時に姿勢が悪くなりがちで、それが長い間続くと明らかに仕事が雑になってる。
目に見える範囲がごちゃごちゃしてる時も、思うようなパフォーマンスができないことが多い。
多分、自分が雑に扱われてる事を身に染みて感じて何もかも嫌になっちゃうんだと思う。
ここぞという時に全力を出し切れるように抜ける時は抜いて、そしてその抜き方こそ一呼吸おいて意識して丁寧にやっていきたい。