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masumiyutaka
医療従事者への接種義務撤回-ケベック、オンタリオ州
元記事は、オンタリオ州はこちらからケベック州はこちらから
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オンタリオ州とケベック州で実施される予定でありました、医療従事者のワクチン接種義務ですが、一定の割合の医療従事者がワクチン接種義務に反対していることや、未接種者が事実上解雇(無給休暇)となることから、医療従事者の不足が予想され、BC州のように一部の地域にて医療施設の閉鎖などが与える州民への影響を考慮した結果として、医療従事者への接種義務が撤回されました。
しかしながら、両方の州とも、感染状況などによって再度考慮すると言う含みも残されている為、この先永久的に接種義務が撤回されるというわけではないようです。
また、未接種者の検査を定期的に行うことが義務付けられており、どのような検査を実施するのかについて言及されていませんが注目する必要があると思います。
WHOがPCR検査の欠陥を認めていますが、今現在全世界でPCR検査が実施されています。CT値が35以上である国が殆どであり、この場合97%が偽陽性となることが指摘されております。
検査方法やCT値を変更することで、偽陽性を増やすことも可能であり、陽性という結果をうけて、堂々と休職を求めることも可能となります。
検査方法をどのようにするのか、接種者も感染することを考えると、非接種者だけに検査を求めるというのは片手落ちともなることや、平等権に抵触することも含めて考えられることから、次の争点になりそうな予感もします。