311東日本大震災の忘れ物

今年で311東日本大震災から13年の時が立つ

震災の年に生まれた子が中学2年生になる
時は速い

どの報道番組でもこの震災関連ニュースを流している
その多くは絆、激励、復興、教訓といったものが多い

およそ2万人の死者を出した津波災害から多くの教訓を学ぶことは大事なことだ

また震災から再び立ち上がり一歩一歩前に進む人たちの努力も胸を打つ

しかし13年経過した今なお福島県から避難した人たちが2万人超いることを忘れてはならない

その多くは原発爆発由来の放射能を避けるためのものだ

今ても立ち入り困難区域が広い面積にわたっている

さらにこの状況を短期間に解決できる方法も目処が立っていない

汚染土の処理一つとっても然りである
ましてや廃炉処理は遅々として進まない

福島県民の労苦はこれからも続くことを忘れてはならない

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