おひさしぶりです、note再開します。
事務局スタッフの内海(けんじ)です。
コロナで長らく海外プログラムの中止を余儀なくされていた時期を乗り越えて、CFFジャパンの本格再始動をここに報告させてください。
一時は事務局の閉鎖をしていた時期もありましたが、2023年より海外プログラムの再開をしました。
現在のCFFはコロナ禍の前に戻ってきている、というよりも、変化した社会の中で“新しいCFFを実践している”という表現があっているかもしれません。
一方で、未来がCFFに何を求めているかを問われたときに、
「何になるかよりも、どう生きるか」
というCFF創設の二子石さんが遺した言葉が思い出されます。
どんなに社会が変わっても、想定外のことが起こり続けても、未来に対してCFFが応答することはきっと変わらないのだと思います。
CFF海外プログラムの再始動にあたり、コロナ禍の3年間を乗り越えて出てきた芽吹きを紐解くとすれば、ご注目いただきたいのは新芽の部分ではなく、深く張った根であり、耕された土の部分です。
それは、蒔かれた種を絶やさまいともがき続け、土の中の暗闇でも必ず光があることを信じ続けた青年たちの希求でした。
それこそがまさにCFFとは何かを語る実体であり、これからもCFFが運動体たる中核になる部分です。
その思いは次の世代へと引き継がれ、変わらないCFFの確かな価値が新芽の枝の先につぼみをつくっています。