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#ボドゲの話をしよう。#横浜ボドゲ会 レポ(10月編)

#ボドゲの話をしよう
どうも、死に急ぐ生命の果実です。
ボードゲームを遊ぶ人には皆それぞれ悩みがあります。

  • ボードゲームって難しいの?

  • 買ってみようと思ったけどどこに売っているの?

  • どんなゲームやったらいいのかわからない!

  • そもそも遊ぶ相手がいない!

さて、こんなときはどのようにしたらいいのでしょうか。
今回はそんな悩みを一気に解決する「ボードゲーム会」というイベントのご紹介です。
ひと口に「ボードゲーム会」といってもその形式は様々です。

  • そもそも募集はどこでやってるの?

  • 開催期間はいつ?

  • 場所はどこ?

  • 参加のための条件は?

などなどいろいろありますが、多くの場合は集まった参加者が一緒にボードゲームを楽しむという点は同じでしょう。
参加したボードゲーム会の話をちょいちょいこうして記事にまとめていくので、興味のある方は参考にしてみてください。
本日はやまだ。さんの主催する「横浜ボドゲ会」に参加してきましたので、そのレポートとなります。

ざっくり以下のような内容でお話していきたいと思います。


会場

■開催場所
横浜市神之木地区センター 3階 会議室
※最寄り駅
JR横浜線「大口駅」
*JR京浜東北線「東神奈川駅」から乗換の隣駅
*東急東横線「菊名駅」から乗換の隣駅
*相鉄新横浜線「新横浜駅」から乗換の2つ隣駅
*横浜市営地下鉄「新横浜駅」から乗換の2つ隣駅
横浜近辺で、アクセスはそんなに悪くはありません。

雰囲気

参加者はだいたい30人くらい?
みなさんボードゲームが好きという共通点があるので、話題には事欠きません。
全体的にアットホームで、和気あいあいとした雰囲気でした。
みなさん人当たりやプレイマナーもよく、快適に一日を楽しめました。
初心者の方もWelcomeです。


最近、ニオイや騒音に対するルールもちょっと追加されました。
皆で楽しい空間を作るので、マナーには気をつけましょう。

遊んだタイトル

ここからは遊んだタイトルをメモ。
なお、リンク先は「ボドゲ―マ」さんのデータベースに。
みなさんの遊んだ感想やレビューなども見られるので、興味がある方は参考にしてみてください。

リカーマイスター

リカーマイスター

お洒落なバーで至福のひと時を!

ジャンルはタイルプレイスメントになるのかな?

■タイルプレイスメントとは
地形や地図のようなものを自分または共有の場に配置していくメカニクスです。既に置かれているタイルと絵が繋がるように置く必要があったり、拡大領域が5×5マス以内に留めなければいけないなど、配置制限が設けられているボードゲームがほとんどです。

ボードゲームメカニクス特集

バーのマスターとなり、お酒の並んだボードからお客さんにお酒を提供する(≒ボードのお酒を別のタイルで隠す)ことで、お客さんを満足させると得点になります。
またコレクション要素があり、自分のボード上で特定の種類のお酒が一定数以上隣接していると、追加で得点を得ることができます。

上手くボードを管理しながら、適切なタイミングでお客さんにお酒を提供し、得点を重ねていくのがポイント。

ゲームの終了は誰かひとりが15点獲得してからの1ラップ。
ただ、ここで誰もが15点以上を取ることが可能だったりするので、いかに最後の手番までに状況を整え、一気に巻き返しを図るかがヒリつくゲームでした。

■1ラップとは
誰かが終了条件を満たした時、全員が一手番を行うこと。
「残り1ラップ」のような形で使用される。

ブードゥープリンス

ブードゥープリンス

抜けるタイミングがテクニカルなトリックテイキング

トリックテイキングです。

■トリックテイキングとは
小さな勝負(トリック)の繰り返しで、ポイントを獲得(テイキング)していくゲームシステムのことを指します。
互いの手札が見えないルールのもと、ランダムにカードが配られ、各自の手札を場に出していくことでそのトリックの勝者や敗者を決定します。

ボードゲームメカニクス特集

要は全員が一枚カードを出して、その中で最も強い人がそのトリック(小さな勝負)で勝利する…。という内容です。

ですが、このブードゥープリンスは、ただトリックを勝つだけでは勝利できません。
なぜならば、このゲームではラウンドで規定の回数のトリックを勝ったプレイヤーはラウンドから抜けるのですが、その際の得点は「まだ残っているプレイヤーが取っているトリックの合計」になるのです。
ややこしいので要約すると、早く抜けすぎてもダメ・遅く抜けすぎてもダメ。周りを適度に勝たせて自分が抜けると高得点。という感じ。

勝つ方法がそんな感じでテクニカルなので、相手の手札の読みあいなどにも力が入ります。
ある程度慣れたプレイヤー同士の戦いはやりごたえがあるかもしれません。

高速深夜便の殺人者

高速深夜便の殺人者

GroupSNEから発売されているマーダーミステリーミニのシリーズです。

暗闇の中でポツンと停車しているバス。深夜の高速道路を走る定期便だ。眠りに落ちていた乗客たちが目覚めた時、運転手が死んでいた。

犯人は乗客4 人の中にいるのか? それとも外部から誰かが入りこみ、逃げ去ったのか? 電話は通じず、バス無線も壊れている。通りかかる車もない。

乗客たちは考えた――自分たちで犯人を見つける必要がある、と。

公式より引用

マーダーミステリーなのでネタバレは避けますが。
深夜の高速バスを舞台にしたミステリーです。
ぜひ、仲の良い人と遊んでくださいね。

ジャスト・ワン

ジャスト・ワン

絶妙なヒントをひとつ、いただけませんか?

皆で協力してヒントを出し、親の人にお題を当ててもらう協力クイズゲーム。

プレイヤーの中から一人回答者を選び、カードからランダムでお題を指定します。
各プレイヤーは回答者がお題を当てられるようにヒントを自分のついたてに書き込みます。
ヒントは、直訳や造語、同音異義語など以外は何でも出すことができますが、回答者が見る前にみんなでヒントを見せあった時、同じものがあった場合はどちらも無効になってしまいます。

わかりやすく、かつ他のプレイヤーが考えなさそうなヒントを出すのがコツ。

このヒントから導き出される答えは……?

あいうえバトル

あいうえバトル

単純な言葉当てゲーム……ではない?

各々お題に沿った単語を決めて、一文字ずつプレイヤー同士で当て合う、シンプルルールなゲーム。
一番最後まで、文字を他プレイヤーに当てられずに残ったプレイヤーの勝利となります。
途中が公開されると、予想をされて集中攻撃を浴びることも……。
長い言葉がいいのか、逆に短い言葉がいいのか、戦略も豊富です。

余談ではありますが、本ゲームのデザイナーは「ぷよぷよ」などで有名な米光一成氏。
どこまで意図したものかは想像するしかないのですが、「あいうえバトル」の奥深さを綴っているツイートがありましたので引用しておきます。

タキビブロック

タキビブロック

キャンプファイヤーに火をくべろ

見ての通りの物理バランスゲームです。
全体的にコンパクトで持ち運びに便利で、その上かわいいパッケージです。

ルールはシンプルで、カードを引いてランダムに指定されるブロックの積み方に従い、すでに配置されているブロックを崩さないように乗せていくというもの。
全体的に小さいのと、ピンセットもうっかりすれば手元が狂う小さなものなので、なかなかの緊張感があります。
「利き手ではない方で、ブロックを縦に積む」……という、難易度の高いお題も。

手首震えおじさんには向いていないゲームでした……(弱い

忍者バナナ

忍者バナナ

カードの共通点を見つけたら「忍者バナナ!」

反射神経が必要なアクションゲームです。

場には三枚のカードがあり、忍者や場所などが描かれています。
忍者は色・大きさ・人数などの差分があります。

三枚のカードを順番にめくっていき、共通点ができたらチャンス。
「忍者バナナ!」と叫んで中央のバナナを取りましょう。

さらに共通点がふたつあって両方とも指摘できた場合は、ボーナスとして他の人からカードをもらえるというルールもあるようです。

里ニンジャバナナ!

ご覧のように、記号化されておらずぱっと見で判断できないイラストなので、間違い探しのように一瞬考えてしまう時間が生まれるため、意外と緊張感があるような、意外と緩いような。

年齢やゲームへの慣れなど関係なく、誰でも楽しめる逸品だと思います。

ニムト

ニムト

6枚目を取ってはいけない

「ボードゲーム初心者に薦めるならどのタイトルか」で、筆者がよく候補に挙げている、初心者にも慣れた人にもオススメの非常によいゲームです。

ルールは簡単。
配られた10枚のカードのうち、一枚を場に伏せておくだけ。
全員が伏せたら、一斉にオープン。
数が小さいものからルールに従って順番に場に並べていきます。

プレイ中のイメージ

カードは、「書かれた数より小さく」かつ「一番数字が近いものの隣」に置かれていきます。その結果、列の6枚目になったらアウト。大量のマイナス点を引き取ることになります。

こうして文章にすると「???」となりますが、実際にやってみると非常に簡単で、かつ予想もできない展開が体験できます。
今回はちょうど10人いたので、マックスのプレイ人数で楽しむことができました。

その後…

14時から行われたゲーム会でしたが、20時半をもって撤収。
会場を撤収するときは、来た時と同じように綺麗に片づけるのが使用させていただくときのマナーです。
解散後は帰るのもよしですが、せっかくなので皆でごはんなどはいかがでしょうか。
せっかくの機会なので、連絡先などを交換するもヨシ!!
こうしてボードゲーム仲間の親交は深まっていくのです。

筆者は翌日予定があったため今回は早めに抜けさせていただき、近くのお気に入りの居酒屋で美味しいお刺身などをいただきました。

このお店は鮮魚がとても美味しいのですが、お刺身のみならずたこのから揚げやスルメイカの肝ソテーなども非常に美味しいです。
鮮度のいい海産物は、こうして調理しても美味しくいただけるのだなぁ……と。

みなさまも興味ありましたら、近くのボードゲーム会などに参加してみてはいかがでしょうか。
きっと楽しい一日になると思います。

本日僕から伝えたいことは以上です。

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