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クリスマスの由来11

みなさんは、クリスマスの由来を知っていますか?
私は毎年行われるイベントとしてしか認識はありませんでした。クリスチャンでもありませんし、今まで知ろうともしませんでしたので、これを機に調べてみました。
簡単に要約して書いておきます。雑学として知っておく事もいいかもしれませんよ。(間違った説があればすみません)

はるか昔は冬至を祝うお祭りでした

クリスマスを「イエス・キリストの誕生をお祝いする日」ということは、誰もが耳にしたことがあると思います。
しかしそれよりもはるか昔、元々は冬至を祝う古いお祭りでした。
冬至は1年のうち最も夜が長く、その後次第に生命が溢れる春へと向かう日です。
太陽が再び力を取り戻す日として、神々にお供えをし、お祝いをしていました。
それがキリストの誕生と太陽の復活とを結びつけられ、現在のクリスマスが生まれました。


クリスマスに飾るツリーやリースの意味は?


クリスマスツリーにはもみの木を使います。
もみの木は横から見ると三角形で「三位一体」を表していると言われています。(頂点が神、両端の底辺がイエス・キリストと精霊)
もみの木の常緑樹、つまり強い生命力をもって一年中葉を茂らせる緑の姿は、永遠を表すとされています。神の永遠の愛やキリストが与える永遠の命を表します。
リースは円であることから、その形が終わりのない神による永遠の愛のシンボルとされます。

他には、ヒイラギを使った飾りものは、魔除けとしての意味もあります。
常緑樹であるヒイラギの葉は生命力の源とされ、悪いものから身を守ってくれると信じられていました。また、常緑樹の葉自体にも殺菌作用・抗菌作用があることからも、ヒイラギを使ったリースは魔除けとして広く定着しました。
ヒイラギと言えば、イエス・キリストが処刑される際に頭に身につけていたものですよね。柊の枝葉が「いばらの冠」、赤い実が「流した血」を意味するのだとか。
人間の罪を背負ったキリストの「受難」を忘れないために、クリスマスの飾りにヒイラギを用いるとも言われています。

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アドベント キャンドル


クリスマスにはキャンドルも灯しますよね。これにも意味があります。キリスト教では、キリスト生誕の日とされる12月25日の4週間前の日曜日から、24日のクリスマスイブまでを「アドベント」と呼びます。この日からクリスマスに向けて準備を始めます。
リースに4本のキャンドルを立て、第一主日(最初の日曜日)に1本目のキャンドルに灯をともし、その後、第二、第三、第四と週末毎に1本ずつキャンドルを灯していきます。
四週目の日曜日には、4本すべてのキャンドルが灯るという行事で、「アドベントキャンドル=Advent candle」と呼びます。
イエス・キリストは「世を照らす光」と呼ばれており、それを表すのがキャンドルなのです。
そして1本ずつに意味が込められています。
第1週 「預言のキャンドル」  (希望)
第2週 「天使のキャンドル」  (平和)
第3週 「羊飼いのキャンドル」 (喜び)
第4週 「ベツレヘムのキャンドル」(愛)

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キャンドルの灯りで心の疲れを癒そう


キャンドルの灯りには揺らぎ1/f(エフ分の1)があり、人をリラックスさせ癒しの効果もあるとされています。
1/f(エフ分の1)とは、波の音、小川のせせらぎ、無垢の木の木目、星のまたたきなど 自然現象のなかに見出されます。ゆっくりと灯りを眺め、幅交換神経を優位にさせ、穏やかな時間を過ごしてください。

またクリスマスキャンドルを灯すと、翌年の健康と幸運と家族の幸せが約束されるとも言われているそうですよ。

今年のクリスマスは、みなさまが大切な人たちと穏やかで幸せなひとときを過ごせますように。
I wish you a moment of peacefulness and happiness with people you love.

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