嫌なことを考えるのはもう、やめ。
小学生のころ、歯列矯正をしていて毎週土曜日は決まって歯医者でした。その日が嫌いで嫌いで、月曜日から「あー、やだやだ歯医者やだ」が口癖で、さらには全然やらずにさぼっている「チャレンジ」もやらなきゃ、などなど、いやなことを頭の中で箇条書きにして考えたりしていました。
そんな私は心配性でもあり、ありもしないことを「ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう」と悩む癖もあります。
でもね、ある時ある本に出会って、「悩んでも解決しないことは悩む必要なし」と考えを改めることが少しづつですが、できてきたんですよ。これって悩み癖のついているヒトからすると大変なことなんですが・・。
もちろん悩んで悩んでひねって考えて答えがでるものだったら必要な悩みです。それと、テストなど、勉強すれば解決するようなものは努力はするべきだと思います。でも、「ああ、こう思われたらどうしよう」とか「うまくいかなかったらどうしよう」って、その時にならないとわからないものなんです。まして、どう思われるか、なんて自分じゃどうしようもないこと。
歯医者の話に戻すと、歯医者の日は必ずやってきます。それは変えられない事実です。そしてその日を月曜から悩んでいたとすると、月、火、水、木、金、実に5日も「歯医者イヤだな」で脳みそを支配されます。こんなのって、楽しくないです。だったら忘れる!それが一番。えっ、忘れられない・・それもわかります。でも私はこういう時は、「土曜の朝起きるまでは忘れる。」と期限をつけます。そうすると以外に忘れられます。やってみてください。
情報が簡単に手に入る現代は、嫌なこともとことん調べたり、みんなの意見を見に行ったり、何でもできちゃいます。でもそれやると本当に沼にはまります。で、結局解決しないで脳にもっとそれについてのいろいろな情報が刻まれます。怖いことです。
脳に刻むなら、これからのたのしいこと、わくわくすることにしたいです。
「これやると自分はわくわくする」という処方箋みたいなものを一個自分の中で持っておくといいともいます。
ちなみにわたしは、アクセサリーの製作をする、惑星の本を読む、惑星たちがならんでいる写真をみる、描く、大好きなお香、キャンドルをたく、です。
ぜひ嫌なことなんかで脳をいっぱいにしないでください。どうかどうか一度きりの人生ですから楽しくいきましょう
またまた生意気なことをだらだらと書いてしまいましたが、ちょっとでもこの文で誰かの心が動いたら、嬉しいと私は思います。糸くずのカケラのような存在のこの文でも何かを変えられると信じて・・・
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
eriko