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51歳から始めるストV その5

昨日は仕事が忙しくネット対戦できなかった。
寝る前にかろうじて、連携を20分ほど練習しただけである。

私がトレモで練習している内容は、先日も書いたが、

1.下中パンチ→立ち小キック→弱パラ
2.立ち小キック→EXパラ(仕込み)

の2つが主なものである。
ただ、以前から気になっていたことがあり、それが「相手の昇龍拳やキャノンスパイクなどの大技がスカったときに当てる技」である。私は昭和から平成にかけての過去の格ゲーの怨念に縛られているので、そういうときはまあ99%の確率で「投げ」を選んでしまう。だが、対戦動画などを見る限り、およそ達者なプレイヤーは「クラッシュカウンター」からのコンボを入れているようなのだ。確実にダメージが狙える局面なのだから、考えうる最大のダメージを入れられる選択肢を取る、というのは尤もなことで、こういうところで与える総ダメージに差をつけ、勝利を手繰り寄せるというのが格ゲーの醍醐味でもあるのだろう。

そこで、今日、幸いなことに少し時間があったので、「立ち大キックからの前ステップしゃがみ中パンチ→コンボ」というのを少し試してみたのだが、これがまあできないといったらない。前ステップからのしゃがみ中パンチが面白いほど入らないのである。一体何がまずいのか。いやまあ、シンプルに「操作が遅い」んだろうけど。とはいえ、「遅くて決まらないなら速くすればいいじゃない」とばかりに早めの入力を意識してみると今度はそもそも前ステも出ねえわパンチも出ねえわ決まる決まらないどころの騒ぎではなくなってしまう。要するに、「硬直が切れて入力可能になったら最短で」を狙うべきなのだろうが、これがまた試行錯誤でたいへん悩ましい。

とここまで書いてふと思ったのだが、もしかしてトレモには「硬直」を視認できる機能があったりするのではなかろうか。なんか以前にそういうオプションがあったような記憶がうっすらと脳裏をよぎるが・・・。これはちょっとまた帰宅したら確認してみよう。もしそういう機能があれば練習が捗る気がする。

話が変わるが私が使っているのは8BitDoM30とかいう前面6ボタンパッドである。別に前面6ボタンにこだわりはないのだが、今の時代、R2ボタンがアナログ式のトリガーになっているパッドばかりで、あのふにゃふにゃした感じがものすごく嫌いなのだ。だから格ゲー用に、ふにゃふにゃがないパッドでなるべく安いものを探し、結果このパッドを買ったのである。

まったく、私が普段使っているゲームパッドもあのふにゃふにゃトリガーで、普段Steamあたりのゲームを遊ぶ分にはまあ我慢もするが、いざ格ゲー、とくにSFシリーズはあそこのトリガーに何らかの操作を割り当てないとろくに操作もできなくなってしまう。大抵あそこには大キックを割り当てると思うのだが、渾身の大キックがあんなふにゃふにゃボタンでは隔靴掻痒と言うか、ストレスが貯まりまくると思う。PS4などでパッドプレイをしている方々は、いったいどう感じているのだろうか。もしかして生まれたときからああいうパッドだから別に違和感はないのだろうか。それともパッドは端から捨ててアケコンでプレイしているのだろうか。

アケコンといえば、「格ゲーはアケコンが基本」という考え方は今でも結構多いようだが、私個人はあまりそうは思っていない。だって普段あらゆるゲームをパッド(あるいはキーボード)で遊んでるんですよ? アクションもシューティングもSLGもRPGもエロゲもあらゆるジャンルをおうちでパッドで遊んでいる人が「格ゲーだけアケコン」てむしろ遊びにくくないですか? いやまあこれは私がそう思っているだけで、もしかするとヤングたちは「っぱ格ゲーだけはアケコンっしょ? っていうかむしろヒトボ? パッドとかないっすわーお・じ・さ・ん」とか思ってるのかもしれませんけど。

あと、おじさん的にはアケコンは音がうるさいのが困るのです。家族が寝静まっている中、アケコンを膝においてガチャガチャやってたら多分ぶっとばされます。リアル格ゲーです。

ではそういうことで、がんばっていこうと思う。



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