あの時、就活で悩んだ日々のこと
はじめに
noteをはじめてから1週間くらい経ちました。意外と続けられております。初心に帰って、このnoteでやりたいことを見返しました。
そこで、今回は就活で悩んでいた時にわたしが思っていた言葉シリーズを書き留めておこうと思います。
もはや自分には時すでに遅しですが、今まさに就活に立ち向かっている人たちの参考になれば嬉しいです。
あの時、就活で悩んでいた日々の言葉
以下、自分の就活記録から一部抜粋しています。
何か感情移入できるところだけご覧ください。
・この1年に自分の人生が掛かっているなら、納得のいく就活をした方が良い。これからの社会人生活、人生における仕事の占める割合は非常に大きいから、自分の価値観と向き合えるのは貴重な時間と思う。
・就活は良くも悪くも努力と結果が必ずしも比例しないため、人生の選択肢を広げたいのであれば試行回数を純粋に増やす必要がある。学生の今はそのチャンスと時間がある。
・お祈りされたー。本当に行きたいと思える企業にしないと、自分にとっても相手にとっても時間の無駄ということがよく分かった。
・新卒のチャンスは一度きり。存分に活かしたい。勿論学歴を見られる企業はあるけれども、これからの社会人生活を考慮して、新卒としての可能性を重視してくれる企業もきっとあると信じたい。
・わたしには特筆すべき学歴も研究実績も無いので、人間性、人柄、熱意で勝負するしかない。(けど企業に入って思うのは、新卒に対して求めることはこういった点であるということも後から気づけた。リクルート社さんの就職みらい研究所が発行している「就活白書」という調査データもあるので、併せて参照してみては如何でしょうか。後日談でした。)
・自分のことは運が良い人間と思うようにする。思い込む。人生も世の中もより良い方向に進むと信じる。運を引き寄せるために努力する。誰かがわたしの努力を見てくれているとポジティブに思考する。細部に神は宿ると言い聞かせて、徹底的に事前準備をする。やり切ってダメなら仕方ない。次に行こう。
・お祈りされるとショック。しっかり5分だけ落ち込んで、すぐ前を向く。次に活かすための反省はする。落ちるということは、能力不足・求める人物像と乖離していた・社風に合わないなど理由があるはず。まあ理由探しに意味はないし理由が分かるはずもない。仮にそこに入社できたとしても、合わないということは後々不幸だから、結果的にわたしにとっては幸せなことだったと思い込むしかない。
・わたしは心配性だから、複数の選択肢から最適解を見出したくて多くの企業を受けるという手段を取ったけど、それが研究室の仲間や万人に当てはまるとも思わない。内々定をたくさん獲得すること自体に、それほど価値は無いとも思う。なぜなら自分が行ける会社は結局ひとつしかないから。
・就活では回り道もあるけれど、自分が正しいと思っていることなら、他人からの批判や嫉妬やネガティブな言葉は軽く受け流せる心の余裕が大事かも。本当に信頼できる人(自分に肯定的な意見をくれる人のことではない)のアドバイスだけは真剣に耳を傾けるべき。そして最後には自分で決断する。社会人への準備として、自分の決断に責任を持つ勇気が要る。
・「就活はご縁」という言葉、研究職志望のわたしには定性的すぎて当初ピンと来なかったけど、あらためて就活を振り返ると様々なご縁があり、今のわたしがいると思う。
おわりに
就活への向き合い方や考え方、環境や境遇は人それぞれなので、もしも傷ついた方がいらっしゃったら申し訳ありません。ただわたし自身は、なにか当時の自分の想いが誰かのエールになれば嬉しいと思って書いているということをご理解いただければ幸いです。
もしご興味を持っていただけたのであれば是非他のnoteもご覧ください。ここまでありがとうございました。