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QC検定2級は正直にキツかった

サンダーバードに乗れるうちに金沢には行っておきたいと思うもので、QC検定は金沢で受けることといたしました。
で、春の受験地は北陸大学太陽が丘キャンパスでしたが、秋の受験地はAPAホテルの持ちビルとなりました。

「APAホテルは会長共の歴史観がアカンから私にゃデバフ掛かりそうや」と思っていたのですが、まぁ思った通りに上手く行かなかったと言うか、今回の試験は私の苦手分野の集合体となりました。
鉄は熱い内に叩け、ということで受験の感想を書かせていただきます。


📄90分しかないのに104問…!!!!

今回の受験生は2022年版から2023年版の過去問を使った人が多いと思います。
アレをやり込んだ上で今回の試験に臨んだ人は実感湧くと思いますが、ここ5年で1番難しい試験かなと思います。

まず答案用紙を見た瞬間に絶望しました。
問題数が104問もあるのです。
この時点で青ざめましたね。

🧮1つ1つが急所を突いてくる計算問題

次に厄介なのが、計算問題の1つ1つが急所を突いてきたということです。
まず二項分布が大きな壁となって立ちはだかりました。
「試験で二項分布来たらここはアウトや」と思っていたのですが、本当に二項分布が来てしまいました。
次に相関分析、実験計画法ですが、分散分析表を作って小さく点を取っていくということができませんでした。

相関分析なら途中のSxxやSxy。
実験計画法ならSAやSABを求めて行くだけで得点できる問題は無かった。
ほぼすべてと言って良いくらい検定が問題となってしまい、全く太刀打ちできませんでしたね・・・。

そして問題数が多いので、熟考している時間がありません。
1問当たりに掛けられる時間は45秒しかないので、わからないなら飛ばすか適当に解答をする勇気が必要でした。

📊統計検定の3級からやり直そうと思う件

総合的に見ると、やはり統計の基礎知識の不足がモロ出たかと思います。
今回は会社で自分が担当している業務の最繁忙期での受験になったことも影響していると思いたいところですが、出題の内容的にそれはなさそうで、純粋に統計(特に検定)知識の不足がダイレクトに出ました。

こうして考えると、改めて統計について知識を深めた方が良さそうですね。
最近、会社で統計検定を取った人がいまして、出題範囲を見てみると、少しだけQC検定とも範囲が被るところがあるのを知りました。

QC検定を終えたことで、今年の苦しかった夏も終わりです。
とは言え、せっかく苦手な数学を少しでも克服して学んだ統計学です。
今回の試験を受けて、私も統計検定を3級からやり直して基礎を磨き直そうかなと思いますね。
それにしても本当に今回のQC検定は難しかった。
合格率は20%を切るんじゃないですかね・・・。

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センチュリー・大橋
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