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なぜ多くの会社のランチが12時開始なのか…🕛

工場勤務や職人だったりすると朝の勤務開始が8時だったりしますが、多くのオフィスワーカーは9時に出社して18時以降に退勤しているのではないでしょうか。
1日8時間も働くのもなかなかシンドイのですが、ここで疑問に思うのがお昼休憩の開始時間です。

これもだいたいの会社が12時から13時の間と決まっていますので、12時はコンビニも外食店も本当に混雑します。
ここが大きな疑問なんですね。

「なんで横並びで12時から休憩になってんの??」

これはコールセンター以外のオフィスで働くようになって、よくよく疑問を持つようになりました。
皆一斉に12時から休憩とりますよね。

🕐正直午後の5時間労働苛酷キツくない?

朝3時間働いて12時の魔法が解けると、こう思うんです。
「あと5時間も働くんか・・・」
ゴールが遠いんですね。
そして人間は14時台に眠くなったり注意力が落ちることは、科学的にもわかっています。

なので14時台と言うのは特に注意力を要する作業をするのには向いていない時間帯なんですね。
逆に営業などで決済権のある人から契約を取りたい時なんかは、14時台に商談を入れたりするようです。

起床時間や朝食を摂る・抜くにもよりますが、12時台って実は人間の集中力はまだあまり切れていない時間とも言えます。
にも拘わらず、我々のランチタイムは一貫して12時ー13時のままなんですね。
これは一体なぜなんでしょうか・・・。

🏭富岡製糸場の働き方がモデルだった…わけでもなく?

このお昼休み12時からの謎として、やはり富岡製糸場に原点があるのではないかと仮説を立てました。

確かに富岡製糸場は現代日本人の働き方の概ね原点に近い勤務時間だったようです。
月~金はフルタイム、土曜日は半ドンだったと、昔読んだ歴史漫画の内容を記憶しています。
いわゆる七曜日制の原点が富岡製糸場のようです。

AIさんによると、富岡製糸場の始業時間は朝7時。
ただし9時から30分の休憩があり、12時~13時がお昼休み、午後にも15分の休憩があって、退勤は16時だったそうです。

実は結構有給休憩があるんですね。
朝7時開始とは言え、16時退勤で、14時台に15分休憩が取れれば1連続辺りの労働時間がMAX2時間程度と言う点では結構良い働き方だったりします。
富岡製糸場の教官はフランス人でしたが、恐らくフランス人は「労働者が集中力を保てる働き方」を当時から知っていたんですね。

⏰明治の働き方を堅持している現代人…

果たして12時休憩というものがどのようにして起こり、固定化されたのかは、いま一つわかりません。
ただChatBotに訊いた限り、どうも明治時代から固定化されたようです。
私達は明治時代からの働き方を堅持してるんですね。

なお、フレックス労働の実施率は約8%しかありません。
IT業界は比較的実施率が高いですが、それでも3割しかないんですね。
個人的には8時出社して10時台と14時台に20分ずつ休憩しながら17時45分退勤とか出来たら良いんですけどね。

朝は割と早起きですし、20代で東京で働くようになってから今に至るまで寝坊による遅刻は一度もしてないですが、実は朝10時台に物凄く眠くなるんです・・・。
エンジンがかかるのは11時頃なんですが、ちょうどエンジンがかかったタイミングがお昼休憩になってしまうので、9時ー18時の働き方があんまり合ってないんですよね。
9時ー18時より8時ー17時の方がまだ身体には合うんですが、この働き方から変われるのは当面先になりそうです。

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センチュリー・大橋
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