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🏭製造業界に関わってみてわかった:QC検定2級の内容は割と実践的やわ

お恥ずかしながら今年は年に2回も転職をすることになってしまい、かなりの醜態を晒しております。
そして2度目のプータロー期間中に品質管理検定2級の合格通知を受け取り、少しスカウトが増えたタイミングで常駐先が決まりました。

一応SESではありますが、常駐先での仕事はITに特化した仕事ではなく、いわゆる事務屋でございます。
SESではエンジニアの募集と言いつつ、事務方の仕事が多いので、実はフルタイムの事務職やりたい人には悪くはない選択肢であったりはします。
今回は製造業の会社に出向されたのですが、実際に就業してみるとQC検定2級って結構、実務に役立つことを学んでたりするんですね。
今回はそういう話をしようと思います。

🛠設備系の仕事で役立つ信頼性工学とFMEA

今回の常駐先に関する業態から見ると、信頼性工学とFMEAの部分は割と噛んでますね。
と言うのも、いわゆる工場などで動かす設備には、別途有料でアフターサポートをつけたりすることがあるわけです。
で、この「アフターサポートを別途つけますか?」って言う話は「アンタの工場を止めないためにつけた方が良いよ」って言う話なんですが、これが品質管理検定の2級では習う範囲なんですね。

FMEAとFTAって言うのがあって、端的に言えばトラブルを事前に想定して対策を練るか事後に原因を究明するかって言う話になります。
FMEAは事前対策の部分に関係していて、例えば営業をするに当たってFMEAの知識を持っていれば、品質管理上の視点でアフターサービスを売りやすくなると思います。
書類なんか見てても「これFMEAの話やん」ってリンクしますからね。

そして信頼性工学の話は工場システムの話と直結してますので、やっぱ習っておいて損はないです。

QC検定は3級だとあまりこの辺りの部分は触れないんでね。
3級は零細企業なら社長だけでも持っていて欲しいレベル。
どこでも通用する品質管理の基本的なところがメインです。

一方、2級はより製造業向けに作られてて、取扱商材や所属部署によりますが、製造業に関わるなら役立つ知識はたくさんあります。
相関分析や商品開発7つ道具はマーケティングにも関係してきますね。

QC検定2級に受かった上で実務を見てみると、また違った世界が見えるので、確かに受けてみて損は無いなと思いますね。

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センチュリー・大橋
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