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なるほどな…既存顧客へ営業のチャンスを掴む意外なやり方

BtoBの仕事において、請求書は郵送で送られることが多く、前社では請求書作成も現場の人間の仕事でした。
だいたいまぁ、現場の人間が作成した請求書を総務部門の人間が精査し、郵送で顧客に送られるのが一般的だったのです。
しかし、実は請求書を届ける作業を、営業活動に活かすって言うのが、実はできたんですね。
「あの会社の人、たまに直接請求書を渡してくることがあるんだよねぇ」
この会話を聞いた時、思わず「そんな手があったか!」と感心してしまったものです。
私は営業職ではないですが、意外とコレやってる営業はいないんですよ。
なんでこんな営業チャンスに気付かなかったのか。思えば、請求書お届け業務ってのは、やり方次第じゃ既存顧客に対する広告戦術として活かせるチャンスだったのです。

✉だって請求書は確実に受け取って貰えるやろ?

請求書を届けに行くことの「どうでも良いけど凄いところ」って言うのは、請求書は確実に顧客に受け取って貰えるということなんですね。
で、受付嬢がいない会社、或いは居ても既存の取引先の人間なら通してくれるような風土の会社なんかだと、請求書を客先の担当者に手渡しできるわけです。
「近くを通ることになったので請求書もお渡ししようと思いまして」って感じで会話を始めれば、請求書は確実に受け取って貰える上に、営業の話や新商品やセミナーのパンフレットを一緒に渡したりできるわけです。
それを聞いた時、一見どうでも良いように見えて、意外と聞かない斬新な営業手法に思わず感心してしまったのでした。
そうした小さな行動が後々、競合との意外な差になったりして、活用できる接点は活用するのが「地道に勝ち続けられる人」になるポイントなんでしょうねぇ。

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