〜始めの街・ベルファスト編〜②40年ごしの地
【🇮🇪アイルランド旅行記〜覚え書き〜】
【出会い】
ベルファストのタクシーは面白い。
駅で出会ったタクシー運転手のギルさんは、駅から宿までの道中で色々と話をした。
日本から来た事やパブでの音楽を聴きたいと言った話をすると、ベルファストで行くならココ!と言うパブを三軒教えてくれた。
そして、宿に荷物を置いてすぐにそのパブまで乗せて行ってくれる事に😂
そしてパブに着くと、僕ら三人をパブの前に下ろすとお店のスタッフに声をかけて、今夜のセッションの確認までしてくれた。
1時間程してそのパブでセッションの開始を待っていると、なんとギルが戻って来て「楽しめてる?席はあった?」と様子を見に来てくれた☘️
結局、その日は予定の時間にセッションが始まらず、僕らは移動の疲れに負けてセッションの開始を待たず、明日は必ず参戦しよう!と心に決めて宿に帰宅。
この季節のアイルランドはゆうに21時は過ぎているのに、お昼の4時くらいの明るさで、なかなか夜が来ないので感覚が少しおかしくなる☀️
今回の旅でベルファストに行く、と決めたのは何よりそこからアクセスできるジャイアンツ・コーズウェイを訪れるためだった。
ケルティック・ムーンに来て「なんでアイルランドなんですか?」と僕に質問した事がある人にはいつも話して来た内容ですが、僕がアイルランドと言う土地に興味を持つキッカケになったのがジャイアンツ・コーズウェイ。
この話を書き始めるとまた長くなりすぎるので、詳しい経緯に興味のある方はまたお店ででも(笑)
ベルファスト2日目はそのジャイアンツ・コーズウェイを含むベルファスト各所を巡る、今回の旅唯一の現地ツアーに参加。
ジャイアンツ・コーズウェイはベルファストよりさらに北のアイルランド北端にあり、アイルランド有数の観光スポットで、ウィーキングトレイルコースもある。バス停からもアップダウンのある道を2キロほど歩く事に。
時折小雨が降ったりすることもあるのがアイルランドなのですが、降ってもすぐ止んで写真のような青空に。レインコートがちょうど良い風よけにもなってイイ感じ。でも太陽が出れば暑いです(笑)
ジャイアンツ・コーズウェイで海と岩を堪能した後は、ダークヘッジズという古いブナの木が群生する土地へ。有名な海外ドラマの撮影地としても人気で、ここだけを目的地にしたコスプレツアーなんかもあるようです(笑)
とてもじゃないけれどここには書ききれない程の感動体験の連続だった。
強いて言うなら石と岩に驚き、木々に驚き、壮大な自然に包まれこの上なく幸せな場所だった、と言うところか。
まだアイルランドに着いて2日目。
なのにこの充足感ったら、、、☘️
返す返すもアイルランドは僕にとっての特別な国だと思う。
byてんちょ