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来年の目標達成のための準備

記事作成者のceraです。
今回は、「来年の目標達成の準備」というタイトルで私が12月になるとやっていることをご紹介します。

特別なことをしているわけではないので、すでにやっている方もいるかもしれません。
ただ、私に合っている目標達成の準備を他の誰かにシェアできたらと思い記事を作成しています。

では、目標の立て方を2020年celicatが達成した目標を例にみていきましょう。
例は2つで、1つ目は数年単位で考えていた目標で、
「2021年度から海外で仕事できるようにする」でした。
この目標は達成することができました。
2つ目は、2020年から始めたいと思っていた目標で、
「動画編集に手をつけてみる」でした。
この目標は途中で修正され、達成率70%です。

1.1年の目標は前年の12月に決める

みなさんは1年の目標をどのタイミングで立てますか。
私は前年の12月に時間をとって目標を決めます。
理由は2つ
・ 年明けすぐに活動できるようにするため
・ 計画を立てるため

理由1:年明けすぐに活動できるようにするため
目標は年が明けると思いつくものではなく、日々過ごしている中でなんとなく
「来年、こんなことできたらいいな」と考えるものだと私は思います。
ですので、日々やりたいことをメモしたり、頭で何度も思い出したりしています。
また、私の場合新年に考えようと思うと、正月の忙しさからいつの間にか1月が終わって、
キリのいい年度始め(4月)にしようと、ずるずる後回しにしてしまう癖があるからです。

理由2:計画を立てるため
もう一つの理由は、目標を立てた後、その目標を達成するためにある程度計画を立てる必要があるためです。
計画を立てるためには調べることも出てくるので、ある程度時間が必要になります。

以上の理由で、私は年始の計画は12月に立てることをおすすめします。

2.目標のカテゴリーを作る

人によっては1つの目標を立て達成するために進んでいくかもしれませんが、
私の場合は、仕事・プライベート・お金の3つのカテゴリーに分けて目標を立てています。
この3つのカテゴリーは私が長年計画を立てていく中でしっくりきたものなので、
人によっては「趣味」や「健康」など変わってくるかもしれません。

目標を乱立するのではなく、カテゴリーに分けておくことで、
仕事場、家とそれぞれ目標を明確に意識できるような気がします。

ちなみに私の2020年の目標をカテゴリー分けすると、
「2021年度から海外で仕事できるようにする」→「仕事」
「動画編集に手をつけてみる」→「プライベート」
です。

3.カテゴリーの目標を決める

ここからやっと目標を決めます。
目標を決めるときに意識していることは、とりあえず書いてみることです。
白紙にカテゴリーごとの気になることややってみたいことを書き出します。
後々捨てる紙なので、裏紙程度の紙に書いてしまうのがおすすめです。

書き出したら、削除したり、修正したり、統合したり、追加したりと試行錯誤します。
その中から優先順位をつけ、自分の達成できそうな分だけ大目標を決めます。
私は、年によっても違いますが、それぞれのカテゴリーで1〜3つくらいの目標を決めます。
今年は、これまでの年と違い、「プライベート」の時間が多く取れそうだったので、
興味のあった動画編集の目標を入れました。
その目標も「動画編集に手をつけてみる」というなんともアバウトなものです。

4.計画を立てる

私はこの段階が1番わくわくします。
目標を達成する手順を考えるのですが、考えている途中は、全ての目標が達成できるような気さえします。
実際は、必ずしも達成率100%ではありません。
後ほど、達成できなかった目標、途中で消した目標を
理由も一緒に書いておきますので、参考にしてください。

では、私の計画の立て方です。
実際に立てた目標で説明していきます。

「2021年度から海外で仕事できるようにする」
まずこの目標を達成するために必要なことを書き出しました。

・応募できる求人を探す
・求人に応募する
・採用される

私の場合は、専門職なので専用の求人サイトから毎年出ている求人を確認して、出る時期や採用までの流れを書き出しました。
あくまでざっくりです。

「動画編集に手をつけてみる」
これは、「手をつける」というとてもかんたんな目標だったので、
必要なアプリやソフト、自分のPCのスペックでできることを確認しました。


5.逆算して予定を入れる

ここにきてやっと目標を記入します。
私は手帳に書き込む派なので、その書き方を紹介します。
まず、手帳の最初の何も書かれていないページにカテゴリーごとに目標を書いていきます。
次に後ろの自由に書き込めるページにそれぞれの目標の計画を書いていきます。


ある程度予定が決まっているもの
例1:「2021年度から海外で仕事できるようにする」
○月 募集が出る
○月 募集締め切り
○月 一次審査
・・・
○月 最終結果が出る

というふうに、日程を書き込みます。
私はいくつかの求人に目をつけていたので、全てを書き出しました。

自分次第でどうにでもなるもの
例2:「動画編集に手をつけてみる」
○月 動画を1本作る計画を立てる
○月 動画を撮る
○月 編集してみる
○月 おひろめする

というふうに時間があってできそうなときに予定を組みます。
このとき、4月は新年度だから避けよう、この時期はある程度まとまった時間があるからここでやろうなどと


そして、全ての目標を合わせて各月にすることを書いていきます。

私の場合・・・
1月 下旬に動画を作る計画を立てる
2月 動画を撮る、編集してみる、おひろめ
3月 (年度末で忙しいため予定が決まっているもの以外は入れない)
4月 (年度初めで忙しいため予定が決まっているもの以外は入れない)
5月 
6月
7月 募集が出る
8月 中旬ごろ募集締め切り
9月 一次審査
10月 二時審査
11月 最終結果が出る
12月 目標の振り返り、新年の目標決め

すると、自動的に目標達成のためにそれぞれの月に何をすればいいかがわかります。(他の目標を入れれば、全ての月がほぼ埋まります。)
最後は、手帳のマンスリー部分に次の月(この場合1月)の目標を書いて、
月の目標達成に最適なスケジュールを手帳に予定として組み込みます。


まとめ

どうでしたか。
目標達成できそうですか。
私は毎年このように目標を決め、達成率は70〜80%というところです。
達成できなかったものをここでご紹介します。
一つは、「つみたてNISA、iDeCoを始める」というものです。
予定に組み込んでいましたが、海外赴任中は、積立ができなくなるため今年始めるメリットが少ないためです。
もう一つは、今回の例に出している「動画編集に手をつけてみる」です。
元々は計画通りに進めていました。
すると、3月ごろに作成した動画をおひろめすることができ、たくさんの人に喜んでもらえたので、
目標を「自分で作った動画をプレゼントする(5本)」に修正しました。
現在、4本は作成してイベントごとにプレゼントしましたが、目標までは届いていません。

全て達成できなかったとしても、自分が納得する理由があればいいのではないかと私は考えています。
少しでも目標達成に向かってがんばるみなさんのお役に立てたらと思います。
残り少ない2020年、素敵な日々をお過ごしください。

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