【高雄で居留ビザを申請する①】健康診断を受ける。
こんにちは、輝です。
得意の筆不精・飽き性を思う存分発揮し、この2ヶ月放置していました。
早いもので高雄に来て4ヶ月が経とうとしています。
台湾の停留ビザは180日までしか延長ができず、10月30日にビザが終了してしまうため、これ以上滞在するためには居留ビザを申請する必要があります。
しかし、台北での居留ビザ申請についての情報は多いものの、高雄での居留ビザ申請に関する情報はなかなか見当たりません。
そのため、これから高雄で居留ビザを申請する方の助けになれるように、居留ビザ申請までの過程を数回にわけてレポートしようと思います。
居留ビザ申請に必要なもの
居留ビザ申請に必要なものは以下の通りです。
①ビザ申請表
線上填寫簽證申請系統というサイトで必要事項を記入してプリントアウトし、サインをすれば完成です。
②6ヶ月以内に撮影した顔写真2枚
背景は白色である必要があります。サイズは4,5cm*3,5cm。
③パスポート原本とコピー
④健康検査合格証明書原本とコピー
3ヶ月以内のものが有効です。
⑤在学証明書原本とコピー
過去4ヶ月在籍かつむこう3ヶ月の在籍が必要です。
⑥出席記録原本とコピー
欠席が4分の1を超えると申請できません(語学学校ごとに独自の基準を設けている場合があります。私の語学学校は10分の1を超えてはならないことになっています)。
⑦成績表原本とコピー
⑧学習計画書原本
中国語を学ぶ動機と計画について書きます。
⑨財力証明原本とコピー
3ヶ月生活することができる財力を証明するためのものです。台湾の銀行に12万元以上預金する必要があります。口座は本人のもの、もしくは三親等以内の親族のものが使えます。また、日本の口座と台湾の口座を合わせて12万元でもいいそうです。
必要書類に関しては、ナカジマチカさんの記事が非常にわかりやすいのでそちらを参考してみてください。
健康診断を受ける
さて、本題に入ります。
上記の書類の中で準備が面倒だと感じたのは健康診断と財力証明の2つでした。特に健康診断に関して、高雄での健康診断に関する情報が皆無だったので苦労しました。私が健康診断の結果を取得するまでの過程をまとめましたので、高雄に住む予定の日本人の皆様の参考になれば幸いです。
①病院を選ぶ
病院は指定された病院から選びます。指定の病院の一覧はこちらで確認できます↓
語学留学生のグループラインでは高雄市立大同醫院と高雄市立民生醫院の評判が良かったのでその2つから選ぶことにしました。調べた結果、大同醫院は電話での予約が必要で民生醫院は予約不要とのこと。これが決め手となり民生醫院を選びました。3ヶ月勉強して中国語には徐々に慣れてきましたが、まだ電話での予約はハードルが高かったです…。
②病院に行く
予約が不要とわかったので、何も連絡せずに行きます。
まずは入ってすぐのカウンターで受付をします。居留ビザ申請のための健康診断の受付時間は月曜から金曜の8:30~11:00・13:30~16:00です。必要なものはパスポート、顔写真、麻疹・風疹の予防接種証明書です。一応ネット上でダウンロードした健康診断の用紙を印刷して持参しましたが必要ないとのことでした。
パスポートと顔写真を提出して「為了申請居留簽證,我要體檢」と伝え、その場で会計を済ませます。950元でした。
英語も通じそうなので、困ったら英語で話すのもアリだと思います。
その後、書類に個人情報等を記入し、検査をします。
検査項目はX線検査と血液検査の2つです。X線検査は上半身の服をすべて脱いで専用の服に着替えて撮影します。そのため、着替えやすい服装で行くことをオススメします。採血は日本と同じ方法(血管を圧迫して採血)です。私は注射・採血が苦手なのですが、作業がかなりスムーズで目を逸らした隙に終わっていました。ありがたかったです。
これで検査は終了です。30分もかからなかったと思います。
最後に體檢報告領取單(健康診断証明書引換証)を受け取り、この日は帰宅しました。
③結果を受け取りに行く
結果は7営業日で完成するので、引換証完成日から1ヶ月以内に受け取りに行きます。受け取り時間は平日16:00~17:30・18:00~20:30です。
時間によって受け取り場所は異なりますが、私は入り口から少しまっすぐ進んだ先にある蓋印處で受け取りました。引換証とパスポートを提出すると名前を聞かれるので日本語での名前を答えます。その後署名をすれば受け取りが完了です。
感想
正直、受ける前はかなり面倒くさそうだと感じていました。
しかし、実際は難しいことは何もなく、あっという間に終えることができました。民生醫院、オススメです。
次回は財力証明書を所得するまでの過程をまとめようと思います。
それでは!