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現実的な話



2020年7月。


ちょっとガッカリです。



きっと販売員さんは知らない、
パタンナーやデザイナーは知ってても口を
割らない現実。
生産管理しか知らない現実。



これだけ縫製工場がバンバン閉鎖し、
モノやコトの流れが大きく変わっている現実。


しかし大手アパレルメーカーは20年前と何一つ考え方が変わってない。


誰がこんな賃金で納得するのか⁉︎
と愕然とする条件を平然と提示している。


中で働いてる人は、そんな工賃しか提示できない仕事をしていて幸せなのかな?
と甚だ疑問です。

いや、何も考えてないか。


うちの商品が縫えるだけでも、ありがたいと
思ってくださいよ。
って言ってるブランドさんも知ってます。


デザイナーやパタンナーに憧れる学生さんは
多いけど、結局は縫う人、裁つ人がいないと
ただの《机上の空論》でしかない。


縫う作業も、すごく奥が深いデザインだと理解できる世の中にならないとね。



※最近、異業種の方々からアパレル事業を始めたいとご相談受けます。
誤解を恐れずに言いますが、異業種さんの方が
いろんな意味で余裕があります。
今後ともよろしくお願いします!



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