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身の周りから教わる料理はおいしい

料理が苦手だと話すと、こんな料理ができるよと教えてくれて、時にはメモをくれたのは
書道教室が一緒の、親ほど年が上の方。

夏にはトマトやナス、キュウリなどで、冬にはタラを使ったものなど。調理の仕事の経験があるそうだ。旬の食材で作れる家庭料理が、その人のおかげで何品も作れた。

最近も若い頃からお世話になっている人と久しぶりに会ってお茶をした時に、ポロっと料理に苦労しているとこぼしたら、4品ほどパパパッと教えてくれた。

実際に話しながら作り方を教わると、「コンソメは多めに」「長めに煮る」など、細かいポイントも分かっておいしく出来る。
その人が実際に作っておいしかった実績があるから紹介してくれて、偽りがないのだ。

漫画『きのう何食べた?』の献立から一品作ってみることもある。
味噌汁はこの具とこの具で作るとか、副菜にしている野菜の味つけにはどんな調味料を合わせているか、みたいなのを参考にする。
活字のセリフの横に手書きで書いている言葉なんかに、ちょっとした知恵があることも。
メインは私には難しい料理が多いので、母と共同でやればできそうだと、実家に帰る時に漫画を持って行き、揚げ物とホットプレートの料理を作ったりした。

人生の先輩から教わった料理は裏切らない。
今年の教訓。


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さと
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