『"意味づけ"という特権』雑感400_26
毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。
意味づけ、それは人間だけに与えられた特権
昨年、身近で大切な人を、4名見送ることになった。
「もう会えないんだね」「もっとやさしくしておけばよかったな」と、この事実を意味づけ、悲しみに暮れることができる。
人間だけに与えられた意味づけの特権は2つある。
1つは、事実を意味づけられること。
もう1つは、意味づけを自由に選べることだ。
4名を見送ることになった事実は、自分にどんな意味を伝えようとしているのだろうか。
「毎日、毎時間、毎分を全力で生きろ。」
「どんなに悲しいことがあっても、乗り越えていけ。」
「今が、内省すべき、人生で重要な時期だ。」
起こるできごとは意味を持たない。ただ、それが起こるだけだ。そこにどのような意味を見出すかは自分が決められる。これこそが、意味づけの特権だ。
著者のひでさんから、このように教わった。
『どうせなら、自分に力を与える意味づけをしませんか。』
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