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人生はまっすぐな道ばかりではない。たまに寄り道したり、脇道にそれたりもする。しかしまた元の道に戻れればよいのだがいつの間にか歩きすぎて迷ってしまうことがある。
そしてそれは気がつけば誰かを傷つけてしまうこととなることを当人は知らない。
例えば元カレにしても自身の自由を優先するがゆえにほんとに大切な人を傷つけ一人になっていく。その繰り返し。自ら作り上げた世界観でまた闇に染まる。自由のなかにも虚しさや孤独はある。一時の楽しみと娯楽に逃げてはいつまでも現実というまっすぐな道から目をそらして生きていくのだろう。
自ら不誠実な終わり方をしツケができるお店へ行きづらくし、限られた場所でまた仮面を被った自身を見せる。どんな家庭環境だったのはわからないが周りから認められたいという意志は感じる。自分の存在を、受け入れてほしいと。ただただ不器用ではあるが。
他にも家庭や夫婦でありつつも浮気や不倫にそれる人もいる。私自身人のものには興味を示さないため既婚者には恋愛感情は一切もたない。後に面倒なことになるのは目に見えてる。そんな中でも一時の寂しさや恋愛したいという自らの欲、バレなければいいというスリル感を味わう人など理由は様々であるだろう。しかしそれがどんな結末であろうと絶対に幸せになれない人間は出てくるのだ。
浮気された妻、本気になったら捨てられる愛人、どちらともから捨てられ孤独になる当人。どんな道へ行ってもきっと誰かが傷つくのだ。それでも求めてしまうのは弱さか貪欲なのか。人間はどんどん欲張りになる。愛する人がいるのに、それが当たり前になって新たな刺激を求めてはいつの間にかどこかが壊れていく。完璧な人間なんていない。人は弱いもの。だからこそ求め合うのかもしれないが責任もついてくる。無責任な行動はいつか自身を貶めるだろう。後悔先に立たず。過去は変えられない。今更悔やんでも遅い。人の気持ちなんてすぐ変わるものだ。それは生きていくための知恵であり強くなるための過程なのかもしれない。チャンスなんてそうそうない。だからこそ今ある幸せに目を向け大事にするべきなのではないか。
いつか、行き止まりにぶつかるときが来るだろう。その時に引き返せる道は果たしてあるのだろうか…。