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対ロシアの安全保障?

新年早々のファイナンシャルタイムズの記事

https://www.ft.com/content/d345a6e7-2d72-4dcb-9c12-76d571ba75eb

見られた方は気づかれたかと思いますが、絶対ないと言えないのであれば想定しておかないといけないという危機管理の基本的な考えからであれば、ロシアの脅威は考えておくべき問題の一つであります。

とは言え、この中でコメントされているように、ロシアを安全保障上の脅威と考えている日本人はほとんどいないとうのが現状だと思います。

そういう私もロシアの脅威については特に2000年以降は、強く脅威としてのイメージはありません。

ただ改めて地図を見てみればとても近いです。

一番近い国と言っても良いのではないでしょうか?もちろん韓国中国なども近いですが、北海道や東北などは非常に近い距離です。

先日中国との国交正常化に関するドキュメンタリーを見ながら日中の関わりの難しさを改めて感じましたが、ロシアはまた意味合いが全く違います。

文化的に離れているイメージということと、首都が近くないということで何と無く物理的にも遠いイメージを持ちやすいのではないかと思います。

実際、脅威として考える場合にはロシアが出てくることはそれほど多くないように思います。(私の選考が朝鮮半島であったから余計そう思うのかもしれませんが)

とりわけトランプ政権を考えると、脅威となる対象とはなかなか思にくい要素もあるように思います。

ロシアといえば、核含め特殊な研究をしている部分もありますので、改めて自国の安全保障に関して、経済的なものも含めてしっかりと考えられる体制を作っていく必要があると感じました。

レジリエンス委員会を立ち上げたばかりなのですが、防災はもちろん人災としての防衛の観点を強くした取り組みを民間レベルでも持てるよう今年は推進していこうと思います。


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石川裕也 行政書士 CCMO
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