
きゅーかんばーの転びがちライフ ひとりの時間がほしいな〜
「あ、私は今『パパ飽和状態』。」とリアルタイムで自覚することがちょくちょくあるきゅーかんばーです。もちろんリアルタイムでは言わないんだけど。パパは気持ち良く喋ってるし。
「週に一回、夜に一人の時間が欲しい。」と言ったら、ちょっと険悪ムードになってしまったよ。あははは〜。だってパパの話、長いんだもん。
しかも文と文の沈黙が結構長い。少し話して、次の文までしばらく待つと、ボソボソボソと喋る、「あ、もう喋りたいこと終わったのかな。」と思って動き始めようとすると、「あ、まだだったんだ。」となる。
これ数分とかじゃない、1時間単位で時間が経ってしまい、一緒にいればこれが普通という流れに。仲が良いのはとても良いことなんですけども、感謝なんですけれども。せっかちな私にとっては、これがいつもというのはまたなんとも。
週に一回なんだからさ、良いじゃん。
この時間は自分の時間って取り分けられてて保証されてると、なんだか安心するんだよね。わがままかもだけど、本音なんだよ〜う、よ〜う、よ〜う(こだま)。
パパ「最近、その時間は話しかけないようにしてあげてるじゃん。」 は、話しかけないことがそんなに大きな努力だったとは。そうなのかあ、話しかけられないことはかなりのストレスなんだなあ。共感できなくてごめんよ、パパ。
「一緒に一緒に」というタイプのパパ、分かってきたと思ってたけどまだまだびっくりすることも多い。「そこまでべったりパーソンだったとは。」と思うけど、タイミングが違うだけで私もべったりパーソンなのかもだな。お互い一緒なのか、自分の話に付き合って欲しいだけか。
パパは話を聞いてくれるタイプ、聞いているようで聞いてない時もあるけど。待つことが全然気にならないのがまたすごい。もちろん機嫌によるけれど、もともとかなり辛抱強いタイプだと思う。私からしたら「よくそれだけ待てるなあ」と思うことが多々あるし。
その代わり自分の話もめちゃゆっくりだな、お酒をちびちび呑む感じに近い。私からしたら「それ、5分でまとめれるじゃん。」という話を、ゆっくり沈黙を挟みつつぐるりと回って一時間話す。ちょっと盛り過ぎたけど。
べったりパーソンの二人の子なんだから、娘ちゃんが輪をかけてべったりピトになるのは当たり前か。でも娘ちゃんに付き合ってパパに付き合ってだと疲れちゃうんだよ〜う、よ〜う、よ〜う(こだま)。
私の辛抱強さの器は「おちょこ」だな、むしろ「ペットボトルの蓋」かもだし。すぐキャパオーバーになってしまうよ。
そういえばこの間。
娘「おばあちゃんとかはゆったりしてるのに、ママはどうしてそんなに忙しいの❓」 がびんちょ。心からがびんちょ。
パパ「おばあちゃんはもう子育て終わってるから少しすることが少ないかもしれないよね。」パパ、フォローありがとう。
娘「人それぞれってこと❓」
パパ「そうそう。そういうこと。」 人それぞれ。二人とも核心をついているよ、痛い。本当だよね、せっかちでバタバタしてる割に、効率よく動いているわけじゃないもんなあ。コスパが悪いというのは結構自覚している。娘ちゃんの目に、ゆったり写ってる方が絶対良いはずだし。
せっかちなところと辛抱強くないところを、おおらかに辛抱強くに変えていかないとだなあ。隣にいいお手本がいるんだから、ちょっとこれから観察してみよう。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。