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知っておきたい『自我』

みなさん こんにちは、キャリコン✋️きんさん です。
今回もみなさんが日常のちょっとした場で、すこし役立つかもしれないことを発信していきたいと思います。

さて、キャリコンの皆様、復習の時間です。今日は『自我(エス、超自我)』です。

キャリアコンサルタント養成講座、思い出しますね。カウンセリング理論です、フロイトです、防衛機制です。私も学科対策でYoutubeを見まくっていた時期を思い出します、はい。そんなわけで養成講座時代に思いを馳せながら、御覧ください。
おなじみのSigmund Freud(ジグムント・フロイト)です。

Freudは『自我』を
・人間の本能的な欲動(リビドー)つまりエス(イド)
・それを抑圧する道徳的な超自我(スーパーエゴ)
のバランスをとるために後天的に生まれるものだとしています。順番にするとこんな感じ。

  1. エス(イド):先天的に、例えば乳幼児がすでに持っている本能的な欲動(リビドー)を蓄えた無意識の領域

  2. 超自我:イドを抑圧する 道徳的、社会的

  3. 自我:イドと超自我のバランスをとるために後天的に生まれる 精神の安定を保つために自我が動くことを「防衛機制」という

”超”という言葉がついていると、てっきりはじめに”自我”があって、それを超える”超自我”が後から出現するのかと思ってしまいますが、逆ですね。

「自我が芽生える」という表現は比較的よく使われると思います。なんとなく意味はわかるので特段疑問を持たないかもしれません。”自我”のイデアがあるのかもしれませんね。
しかし、先天的なエス(イド)、超自我が生まれて結果として自我が生まれる(芽生える)、という順番があるということを意識すると、無意識な先天的な欲動の部分と、抑制しようとする超自我の部分、具体的な場面で整理をしてみると自我が芽生えていないな(つまり問題あるな)と相談者に対して感じたときに整理して内省を促せるかもしれないなと思いましたので、意識してみようと思います、皆様にもオススメいたします。

それでは!

キャリコン✋️きんさんは、副業キャリアコンサルタントとして、キャリア相談員、養成講座サポート等を行っています。キャリコン経験者をお探しの際はぜひXのDMでご連絡いただけると嬉しいです。

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