ドールハウス製作日記2 ガイドはあくまでもガイドだった件

画像1 作業の前に、塗ったり壁紙を貼ったりしてください。そう書かれていたけれど無理でした。なぜなら、想像ができなかったから。色合わせって本当難しい。ものを入れてみないとなんとも言えないし。ハウスキットを買った10年前に揃えた幾つかの家具を入れてじっと見つめれば、、、う〜ん、これは多少の入れ替えが必要かなあ。そうなると、さらに内装の決定は遅くなるけど、こればっかりは譲れない。ドールハウスを前にあれこれ想い巡らす私でしたが、まずは、ここ数日の頑張りを振りかえってみましょう。
画像2 ここまでたどり着くにはもちろん、抜いて、削って、組み立てて、そう、基礎工事ですね。しかしこれが、、、「ガイドはガイド」だった!この出っ張りをこのスリットに合わせましょう。うん、でもこれずれてるね、うん、でもこれちょっと小さすぎるね。そんな時は思いきっていいようにするのです!削りましょう、広げましょう。終わりよければすべてよし。最後は作業向きだって好きな方に変えました。腕力がないなら、重力を味方につけて、ザ・歪みを防ぐ技!
画像3 そんな、なんだか愉快ですったもんだな時間のあとには、お待ちかねタイム、お引っ越しです。ドールハウス、予定地にようやく到着。もう半年以上、この場所は空き地でした。いや、正確には我が家の黒猫マフィアに占領されないために、架空の存在感、空き箱積み立て作戦が展開中でしたが。それにしても、こうして建つ姿をみると、まだまだ未完ではありますが、なんとも言えず嬉しいものですね。
画像4 アメリカの名所にもなっている古いマンション(豪邸)などには割とアンティークのドールハウスが保管されていたりして、私はかなりそれらに感化されています。なので家具もあれこれヴィクトリアンなものを用意したのですが(キットを買った当初)、ここへきてちょっとアレンジを加えたくなりました。同じくらい好きなのがシャビーシック。これをどうしてもねじ込みたい。どんなミッシュマッシュ!いいのです、だって私の家だから!(笑)そんなわけでインテリア決定まで試行錯誤の日々が続くかと思いますが、引き続き工事の様子もお届けします。

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