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Blanca's Dress 2 次は私の作った型紙

アンティークチャイナヘッドドール、ブランカのドレス作り第2弾です。

初回は同じ身長の人形、アメリカンガールの型紙を使って、私のワンピースを縫った残り布で作りました。お気に入りのトワルドジュイ柄 。ブランカには柄がちょっと大きいかもと思いましたが、まあそれほど問題はありませんでした。しかし、そこで問題になったのは、、、その大きさというか横幅!その時のお話はこちら。

これは新たに型紙を作るしかないと覚悟を決めた私。と言って、型紙作りの知識があるわけではありませんから、いい加減な立体裁断での進行なわけです。それでもどうにか形になったので、とりあえずやってみようと布を切ることにしました。

今回の布はさらし。自分で作った型紙の出来上がりがまったくわかりませんから(立体的イマジネーションが非常に弱い私)、可愛い布を使うのは少々はばかられたと言うか・・・。

まあ、白いドレスは夏っぽい仕上がりかもしれませんし、余裕があれば刺繍とかしてみるのも悪くないと思ったりもしました。ただ、切ってみて思ったこと、ざっくりした生地ですから、かなり伸びたり歪んだりします。細かい作業にはあまり向かないかもしれません(汗)。

今回手直ししたのは横幅、襟ぐりも多少詰めました。それから袖を細めの七分袖に。もちろんカフスはパスです。スカートもボリュームがありすぎたので幅をカットし、ラッフルをやめて丈を伸ばしました。

という型紙からできたのが、これ!う〜ん、身幅は狭まりましたがもう少し削った方がいいような、、、それよりもハイウエストすぎて幼子のような感じです。ここは再度手直しが必要そうですね(写真に見えているドールスタンドのサポート部分が胸部下になります)。

そんなわけで、新しく丈を伸ばした身頃を作ろうかとも思いましたが、ふと閃きました!ここは少し趣向を変えてベルトを挟んでみても面白いかも。それとラッフルも戻すことにしました。

ボリュームを押さえた分、裾がなんだか寂しいんです。白一色だから余計にそう感じるのかもしれませんが、装飾少なめだとナイトドレスのような雰囲気になってしまう、、、、。

それでも今回可愛くできたのは袖口。カフスをやめてレースにしたのですが、なかなかいい感じに仕上がりました。欲を言えば少し長くしておけばよかった(平面上で七分袖のつもりでしたが、立体的に膨らむと短くなるわけです、汗)。今のままでは、陶器の腕の接合部分が透けていますから、次回は1.5cm長めに作ってみようと思います。

袖は布用の接着剤を使っていますからやり直しがききませんが、ウエスト部分と裾は一度ほどいて今後のためにも手を入れていきます。ベルトとラッフルを追加。・・・それすなわち、再びギャザーの嵐の予感・・・。

ギャザー、確かにちょっとあれば雰囲気が変わるわけですから、人形のドレス作りには欠かせないものということなのかもしれません。ここはもう、とことんギャザー作りを極めて達人に、、、いやならなくてもいいです。

よし!と気合いをましたが、やっぱりギャザーは気が遠くなるような作業でした。丁寧にやったつもりでも均等に散らばらないし、本当に大変。それでも頑張りました。私の初型紙でのドールドレス出来上がりです!

ラッフルのおかげで一気に華やかさが出ましたから、これなら外出しても良さそうですね(夏限定で、でもしないけど)。とにもかくにも、ナイトドレスから格上げです(笑)。ただ、ベルトを加えた分少し全体が下がりましたから、思ったよりも長めになりました。次回はスカート部分を2cm短くしてみましょう。

じゃあ、いよいよ本番かと言うと、実は一つゴージャスな型紙をオーダーしております。まったく普段使いではないのですが、袖や身頃などが非常にタイトにできているので、一度そちらの型紙で作ってみて、最終案を出してもいいかもしれません。

というわけで、ドレス作り、第3弾へと進んでいきます!コメントもアイデアもどしどしお待ちしております。お気軽に参加してくださいね。




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イデ クララ ユカ
サポートありがとうございます。重病に苦しむ子供たちの英国の慈善団体Roald Dahl’s Marvellous Children’s Charityに売り上げが寄付されるバラ、ロアルド・ダールを買わせていただきたいと思います。

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