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メルマガ小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略

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メールマガジン「小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略」の中から興味のある記事だけお手軽にどうぞ。毎週一回更新。定期購読はこちらから https://www.mag2.com/m/…
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2021年3月の記事一覧

第123号(2021年3月29日) 北朝鮮の新型ミサイルを巡る謎 ほか

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】北朝鮮が1年ぶりに弾道ミサイル発射 「新型戦術誘導弾」とは何だったのか●1年ぶりの弾道ミサイル発射  3月25日、北朝鮮は日本海に面した咸鏡南道(ハンギョンナムド)の宣徳(ソンドク)から2発の弾道ミサイルを発射しました。北朝鮮の弾道ミサイル発射は昨年の3月に行われたKN-24とKN-25の連続発射(計4回)以来、ほぼ1年ぶりです。

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第122号(2021年3月22日)対露「コスト賦課」戦略 ロシア軍の「本当の兵力」ほか

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】ロシアに対する「コスト賦課」戦略を考える●『ニューズウィーク』に噛み付いたザハロワ  ロシア外務省のザハロワ報道官の発言が注目を集めています。  元外交官の河東哲夫氏(初代ウズベキスタン大使)が『ニューズウィーク』に寄稿した論考で、有事には宗谷・津軽両海峡を封鎖できる能力を示すべきであると書いたことに反発したもの。  実際のやりとり

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第121号(2021年3月15日) 春休み読書企画 戦争について考える

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【春休み読書企画】 戦争について考える なんとなく「おうちの人から戦争の体験を聞いてきましょう」みたいなタイトルになってしまいましたが、そういう話ではなくてですね(そういえばもう近頃のおうちには戦争体験のある人っていないでしょうしね)。  戦争という現象は現代の世界でどのように位置づけられるのかについて、最近読んだ本をいくつか紹介してみようという

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第120号(2021年3月8日)第二次ナゴルノ・カラバフ戦争を指揮したのはトルコ軍?

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】第二次ナゴルノ・カラバフ戦争を指揮したのはトルコ軍?行方不明になったアゼルバイジャン軍参謀総長  前回の第119号では、アルメニア軍敗戦の責任問題がロシア製ミサイルの信頼性問題と絡まって政治問題化している状況を紹介しましたが、今度は勝利したアゼルバイジャン側の戦後事情にも焦点を当ててみましょう。  アゼルバイジャン軍のサディコフ参謀

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第119号(2021年3月1日)ロシア製ミサイルを巡ってアルメニア内政が混乱

存在感を増す「軍事大国ロシア」を軍事アナリスト小泉悠とともに読み解くメールマガジンをお届けします。 定期購読はこちらからどうぞ。 【インサイト】イスカンデルミサイルを巡るアルメニア首相の発言が政治問題に「イスカンデルは10%しか爆発しない」  昨年9月にアルメニアとアゼルバイジャンの間で勃発した第二次ナゴルノ・カラバフ戦争。戦闘はアゼルバイジャン軍の大勝利に終わり、アルメニアはナゴルノ・カラバフの約4割とその周辺の占領地域をほとんど全部終わるという屈辱的な停戦条件を飲まざる

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