ADHDでもミス0に。「最終チェック」を念入りに。
仕事でミスを連発してしまい、ADHDの方は落ち込んでいる方は少なくないですよね。
何度もミスをしていると今まで仏のような顔をしていた上司の顔も歪んできます。これが辛い。
でも、ADHDのみなさま、「分かっているのにできない」んですよね。とてもよく分かります。
いわゆる、定型の人に理解されないのは当たり前です。自分だってなんでミスをしたのか理解できない時があるのですから。
もし、自分がADHDじゃなかったら多分理解してあげられないと思う。
今回は私が実践したでミスを0にする方法を紹介します。
「カンペキだ!」という思い込みが主悪の根源
ADHDの仕事は「愛猫がイタズラをしている」と思え
私たちは絶対にミスをしている。
ADHDは自分でも全く記憶にない、どうしてこうなった??というようなミスが起こりがち。
それは「カンペキだろう」という思い込みからくるもの。
私も「どう頑張ってもそうならないだろう」というようなミスをいつもしてしまいます。
そこで最終チェックは作業の途中で
「愛猫がまたイタズラしているかもしれない」と思いながら念入りにチェックをしてください。
自分に合った最終チェックのリストを作ろう
仕事の中で「絶対に間違えてはいけない事」ってありますよね。
請求書の作成、営業会議の作成、出荷作業や納品作業など
もちろん、多少ミスしても融通が利く仕事もありますが
これらの仕事でミスをなくす為に「最終チェックリスト」作成しましょう。
そして最終チェックリストを紙媒体で用意しましょう。
エクセルとかであればエクセルでも可。チェックした事が一目でわかるように。
チェックリストは
①〇〇がきちんと揃っているか。
②誤字・脱字がないか。
・
・
など箇条書きでかまいません。
チェックは
①〇〇がきちんと揃っているか。〇
②誤字・脱字がないか。✘
といった感じでチェックしミスしたところを修正しましょう。
(✘のところは記録に残して対策を記録しておくとなお良いです。)
最悪、作業の手順で抜けがあっても、この最終チェックさえしっかりしていれば上司に怒られる前にミスを見つけ出す事ができます。
◉POINT
時間に追われていても、最終チェックだけはしっかり!
全てのリストにチェックするまで、絶対に上司に提出しない!
時間が迫ってくると焦ってしまうのは分かりますが、最終チェックだけは慎重に。ミスのしようがない単純作業だけスピードアップして挽回しましょう。全てのチェックリストに印を付けるまで提出してはいけません。大丈夫と思っていても「愛猫がイタズラをしている」可能性があるからです。
万が一、ミスしてしまった場合はチェックリストの項目を増やしたり
手順を変えるなどして対策を
まとめ
・「愛猫がまたイタズラしているかもしれない」
と思いながら念入りにチェック。
・時間に追われていても、最終チェックだけはしっかり!
・全てのリストにチェックするまで、絶対に上司に提出しない!
・万が一、ミスしてしまった場合はチェックリストの項目を増やしたり
手順を変えるなどして対策を
このチェックリストは、新人さんが入ってきたときに教える時にも絶対に役に立ちます。ミスを連発しない為、そして自分に自信を持つためにも是非実践してみて下さい。