見出し画像

【話題のスポット】チームラボ のアート×サウナの展覧会「Tik Tok チームラボリコネクト」に行ってみた!

ここ数年で一気にブームになったサウナですが、ついに筆者も今年からサウナーデビューを果たしてしまいました。まだまだビギナーではありますが、サウナ・水風呂・外気浴で、しっかり”ととのえた”時のあの感覚はどうにも病みつきになってしまうものがあります・・!

今回、3月22日から六本木にオープンした「Tik Tok チームラボリコネクト」に行ってきたので、その感想をサウナビギナー×プランナーの視点でご紹介させて頂きます!

テーマは「アート×サウナ」、サウナでととのった状態でアートを楽しむというもの。普通に”ととのう”だけでも十分昇天しそうになる私は、どんな状態になるのかワクワクと不安でした・・・。
私が行ったのは4月上旬の土曜日21時からだったので、そこまで混雑しておらず、比較的ゆっくり過ごすことができました。

画像1

サウナが7種類、水シャワーが2種類、アート浴が3種類あり、「サウナ→水シャワー→アート浴」を3セット繰り返すことがお勧めされています。

            蝶々が幻想的な水シャワー

画像2

              3種類のアート浴

画像3

画像4

画像5

詳しい内容については、他にも紹介されている記事があるので割愛をさせて頂き、ここでは感じたことをシェアさせて頂きます。

結論から言うと、水シャワーでは完全に”ととのう”状態まではいけなかったのですが・・それでも、身体中に血がめぐり、多少頭がボーっとする中で、宙に浮かぶ丸い球体をひたすら眺める(写真左)という行為は、なんだかこの世のものではないような、上下がわからなくなる・・、何かに吸い込まれる・・・そんな感覚に陥りました。
この「ととのう」という状態は、五感がするどくなっているらしく、まさに全身でアートを感じられていたのかもしれません。(サウナ後のごはん(サ飯)が美味しく感じるのもそのためだそうです。)

では、ここからは少し”企画”目線を!
この「サウナ×アート」は、「①サウナによっていつもと違う状態の自分×②五感を使うコンテンツ」と分解すると、様々な組み合わせが考えられそうです。

②を変えてみる:
感性が研ぎ澄まされている「ととのう」という状態に、他の五感を使うコンテンツを掛け合わせてみましょう。音楽ライブ、和室で緑茶を味わう、香水の香りを嗅ぐ、などが考えられそうです。他にもスポーツ観戦など、周りと一緒に応援をするという”一体感”を味わう時にも、いつも以上の高揚感を得られるかもしれません。

① を変えてみる:
まず、「ととのう」状態になるための手段を、サウナではない他のものに置き換えてみると、最近話題になってきているCDB(大麻草に含まれる有効成分のうちの一つのカンナビノイド成分)や、シーシャも近しいものがあるかもしれません。さらに、ととのう自体を「自分の状態を変える」と捉え、「トランス状態/リラックス状態/悲しい状態/怒りの状態」と置き換え、そこに違うコンテンツを掛け合わせることも出来そうです。コロナ渦という状況も合わさって、メンタルコントロールに関する企画は、注目されそうですよね。

今回の「サウナ×アート」は、アートとの触れ合い方を、場所/見る人の状態を変えることで、新たな楽しみ方ができると教えてくれました。
8月まで開催しているようなので、ぜひ(緊急事態宣言あけに)行ってみてください!

https://reconnect.teamlab.art/jp