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月曜(コミュトレ):第94週(おままごとやごっこ遊びをより楽しくするには?)

「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
月曜日にコミュトレというものをテーマにします。

今週は演技力(Acting)です。
コミュトレでは「自己を表現する力」としています。

今日はお子さんとの「おままごと」や「ごっこ」遊びを
より楽しくすることを考えてみます。

子どもが小さいうちは
「おままごと」や「ごっこ」遊びが
大好きですよね。

これらは子どもの成長にも繋がります。
主に観察力、想像力が身に付きます

例えば、カフェの店員さんであれば、
その役割のコミュニケーションを
身につけなくてはなりません。

今ではYoutubeなどを見ればその様子は探せますし、
子どもは意外とよく観察しているものです。

そして、「おままごと」や「ごっこ」あそびで、
実現するためにいろいろ想像しています。

子どもの成長につながるので、
親はその子どもの世界観を崩さないように
しっかりとその世界を演じてあげましょう

そして、さらにおままごとを
より楽しく成長につなげるには、
『気持ちを表現する』ということです。

親が子どもとの「おままごと」や「ごっこ」遊びするときに、
役割は果たそうとしますが、
忙しさもあり、その役割を淡々と表現をしてしまうこともあるでしょう。

そこで思い出してほしいのが『気持ちの表現』です。
いろいろ気持ちには種類があるので
検索してみると面白いですが、一つ紹介しましょう。

プルチック・モデルというものです。
アメリカの心理学者のロバート・プルチック氏が
8種類の「感情の輪」というものを提唱しています。

プルチックの感情の輪
1.喜び
2.信頼
3.恐れ
4.驚き
5.悲しみ
6.嫌悪
7.怒り
8.期待

これをみて普段使えていないものがあれば、
それを使うようにしてみましょう。

例えば、
子「ママ(パパ)はカフェのお客さんね」
親「わかった!」
子「はい。お飲み物は何にしますか?」
親「そうですねー。ここは何がおススメですか?」
子「コーヒーか紅茶があります。」
親「紅茶もあるのかぁ。でもコーヒーにします。」
子「デザートにケーキはどうですか?」
親「わぁ、ケーキあるんですね。(驚き)
  でも、太っちゃったらやだなぁ(恐れ)
  甘いもの好きだから、迷っちゃう。
  ここのおいしいですか?」
子「おいしいですよ!」
親「じゃあ、その言葉を信じます。(信頼)
  ケーキもお願いします!」
子「はーい。では・・・(ちゃかちゃか)」
親「待ち遠しいなぁ。おいしいんだろうな(期待)
子「はい。できました。どうぞ召し上がれ」
親「おいしそう!いただきまーす。
  おいしい!
  こんな美味しいものが食べれて、嬉しいなぁ(喜び)
子「(にっこり)」
親「店員さんはこのお仕事して、どんな時が嬉しいですか?
子「えーと。お客さんに食べてもらって喜んでもらえると、
  とっても嬉しいです。(喜び)

いくつか感情を意識しながらやると、
できていない感情表現がいくつかあるかもしれませんね。

普段からできている人も
ネットで「感情の種類」と検索をしてみて、
より深い『気持ち』を表現が出てくると思うので、
チャレンジしてみるとよいでしょう。

そして、親はその『気持ち』を精一杯演技してあげましょう
その演技を見て、子どもも『気持ち』の表現を覚えていきます

また、上の例にあるように、
子どもの『気持ち』を聞いてみることで、
その役の『気持ち』を表現するチャンスが生まれます

コミュニケーションの中で聞いてあげましょう。

いかがでしょうか。
是非、『気持ち』に着目して、
「おままごと」や「ごっこ」遊びをより楽しく、
そして、効果的にしてみてはどうでしょうか。

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