ユッカ 2020年6月27日 00:14 16のとき分校のグラウンドに寝そべって流星群を眺めた 惜しみなく流れる白い軌跡を見つけるたびに金金金など、真剣さのないお願いをたくさんして、ばかだねと笑いあった あの濃密で軽薄な匂いはもう嗅げない 惜しみなく手放してしまったわたしの夏たちはガラスの中で、今もどこかの夜を漂っている #詩 #夏 #140字詩 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート