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ゲーム開発のときのクオリティチェックのお話

みなさん、こんにちは。
サイバーコネクトツー執行役員の石橋です。

今回は、最近のチェックの時の話です!

いろいろな制作物をチェックしてクオリティ的にOKかNGかの判断を様々やっています。

その中でも今回はゲーム中のカットシーンのお話でして。


どういうシーンかというと・・・ 

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2人が会話しながらフレームインしてくる

両者立ち止まって会話を始める

A「あ、そういえば」

B「どうしたの?」

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こういうよくある会話のシーン。

実際にシーンチェックしたときに、「ん?・・・」という違和感がありました。

なんかおかしい。すごい違和感ある。なんだろう・・・?

もう一回見る・・・「ん?どこだ違和感の原因は・・・」

という風に何度か見て探るわけです。 

「こ、これだ」 違和感の原因は・・・


フレームインしてきた2人の立ち止まるタイミングでした。


AとBが話ながらフレームインしてきますが、

A「あ、そういえば」・・・Aがこのセリフを言うために止まるタイミングでBも立ち止まるんです。

あたかもAがこれから立ち止まるのを知っているかのように・・・

要するに、2人が同時に立ち止まるんです。

Aが立ち止まったあとに、Bが立ち止まる・・・この順序でしょ

そういう風に修正をお願いしました。

ゲーム開発のちょっとしたシーンで意外とこういうのやりがちです。


走っている2人が歩幅、足を出すタイミング等すべて同じ・・とか結構あります。

なので、タイミングを少しづらしてあげるだけでも、自然に見えますよ。こうやってちょっとずつ自然にみせていくのです。

 今後こういうのも書いていこうかと思います。それでは・・

サイバーコネクトツー 執行役員
石橋 洋平