個人的にここが好き!チャイコフスキー♪幻想序曲『ロメオとジュリエット』
この曲は楽しいですよ!私がこの曲に惹きつけられるのはなんだろう‥カッコいいからですかね。詳しくは後ほど。
○チャイコフスキーとは
序曲“1812年”で書いたものがありますのでそちらで。
○この曲を好きになったきっかけ
この曲を初めての弾いたのは大学1年のとき、なぜか全音低い調の楽譜でした。とてもやりづらく、その時は好きではない曲でしたね。
その後、桐朋音大の学生会オーケストラで聴きました。その時に初めてのカッコいい曲だなと感じたわけです。
詳しくはこちらのnoteをご覧ください。
あれからロミジュリの虜になりましたね。
それで、私の好きなところですが、一番は一番最後のベースによる刻みです。まあコントラバスの一番美味しいところはそこですね。
他にも、トランペットやティンパニーと同じ動きをする「タタタン」とか(通じますかね‥)あの辺ですね。あとは変則的なリズム打ちを成功させたらなんとも気持ちが良い!
中間部の甘いメロディはPizzicatoをしていて至福の時です。
ただ、最後は納得がいかない!なんかとってつけたかのような‥。
シュトラウス.Rのドン・ファンもそうですが、せっかくめちゃくちゃ盛り上がったのに終わり方が雑だなと。不幸を暗示するということなんでしょうけども。
○ロメオとジュリエットとは
イングランドの劇作家、シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』を題材として作曲した演奏会用序曲です。
曲の最後が悲しい感じでおわかりのように、恋愛悲劇です。
1595年辺りに初演され、それを速記録として1597年に初版が発行されています。
ただ、シェイクスピアもアーサー・ブルックの物語詩『ロミウスとジュリエットの悲しい物語』を基にしています。
○最後に
私はデジタルコンサートホールの動画しか認めませんが(あれはコントラバスが格好よすぎる)音源を。
トスカー二指揮、良いですね!