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吉祥寺さんぽ

ビルの建て替えが進む

吉祥寺は駅前のビルの建て替えが進んだり、古くから営まれていたお店が閉じて新しいお店が誕生していたり、新陳代謝し続けているまちです。

どんなビルが建つのか

ホープ軒の近くには、このように立派な新築ビルが建設されていました。

奥に見えるホープ軒は健在

かつてあったバウスシアター

かつてサンロードの果てにあったバウスシアターは、現在は全国各地で開催されるようになった爆音映画祭を2008年にスタートさせるなど、吉祥寺の文化の発信地と言える場所でした。そんなバウスシアターも2014年に閉館し、跡地にはラウンドワンが建っています。

在りし日のバスシアター 2014年5月撮影

新しい曲と出会える場所

ココナッツディスク吉祥寺店はCDやレコードがたくさん並び、ジュークボックスで試聴可能なCDもあるため、新しい曲と出会える場所です。

ココナッツディスクは吉祥寺駅から徒歩4分ほど

この日はこの曲たちが試聴できました。

下にあるヘッドフォンで試聴可能

Tシャツやトートバックも販売しています。

ココナッツディスクファンには嬉しい品

小さな本屋が大集合

2019年にオープンしたブックマンションは、棚ごとに店主が異なる小さな本屋の集合体です。こちらの階段を降りていくと…

ブックマンションも吉祥寺駅から徒歩4分ほど

チラシなどが置いてあるスペースと出入口があります。

吉祥寺や本にまつわる広告

各棚に陳列されている本のラインナップには、各々の小さな本屋の店主の個性が詰まっています。写真の中央に見えるのは小型のエレベーターです。以前入っていた老舗洋食店の頃は、キッチンだったこの階で作られた料理を、上階に送り届けていたそうです。

所狭しと本が並ぶ

特集「あなたの知らない東京観光」ということで、東京のまちに関する本が揃えられています。私もここから1冊買わせていただきました。

棚ごとにテーマが異なる

各棚の店主が交代でお店番をするスタイルで、そのお店番の方は店内中央の平棚を使って自由に展示販売することができます。この日は歴代の本屋大賞の特集本がズラリ。

2004年からスタートした本屋大賞

小さな商店の活気と魅力

吉祥寺住宅の2階には、2020年にオープンしたカフェ営業もしている横丁のようなシェアスペースであるスモールノジッケンがあります。

ザ・昭和レトロビル

オリジナルポヨカレーやナポリタンを今度食べてみたいです。

2階に出ていた看板

出入口はこのような感じです。勇気を出して中に入ってみました。

倉庫の中のような雰囲気

黒門側の空きスペースがお店に

井の頭弁財天への道しるべである黒門の側にあるコインランドリーは空きスペースになっていましたが、セレクトショップ褻ノ日(けのひ)に変身していました。

黒門の存在感

日本各地から取り寄せた郷土食や昔から使われている生活道具を販売しているユニークなお店です(詳しくはこちら)。

自然と会話が生まれる

私は友人のおすすめもあり、薬膳スープを購入しました。

参鶏湯(サムゲタン)キット

吉祥寺のソウルフード

私にとって、吉祥寺のソウルフードといえばきっちん大浪です。

店構えが素敵

定食を注文すると付いてくるお惣菜はこの品数。圧巻です。惣菜のメニューは、マスターがその日ごと考えていらっしゃるそう。

とても美味しい

味噌汁はお椀一杯になって提供してくれます。

熱いのでゆっくり

肉厚なアジフライが2尾も味わえます。

すごいボリューム

新鮮な野菜を使っていて、それもそのはずで、きっちん大浪は「とうきょう特産食材使用店」に選定されています。地産地消の飲食店が増えていくことはとても重要です。

マスターからいただきました

しっかり掲載されています。席数が少ないため、事前に電話してから行った方がスムーズです。

事前に電話してからの来店がおすすめ

井の頭公園の桜

相変わらず素敵な井の頭公園は都内屈指のお花見スポットです。もう葉桜でしたが撮りました。

みんなの憩いの場

まちの余白を活用して新しい価値をつくる活動はみなさんのサポートに支えられています。