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ビジュアルシンカー2

 「ビジュアルシンカーの脳」の原書「Visual Thinking」のKindle版を買って、まだ6%くらいしか読んでいませんが、どうしても考えをまとめたくなってしまいました。全部読めばボクの疑問というか心配についても書いてあるのかもしれません。

 ボクの考えている時のことを考えて、2つの場面を図にしました。自分の内面(の意識している部分)しか見れませんから、これを一般化するつもりは全くありません。

A 考えごとをしている時
 内面的な葛藤の処理などです。意識の中でもう一人の自分の話すのを聞いたり、こっちの話を聞かせたり。言語を組み立てるというか、一種のコミュニケーションです。ここでビジュアルで考えているとは思えません。ビジュアルでコミュニケーションするのは無理だと思います。昔の思い出の場面とかのビジュアルを心に浮かべることはありますね。もしかして、無意識のなかではバリバリビジュアルで考えているかもしれませんが、無意識の中は絶対に見れません。無意識ですから。

B 作品を作っている時
 このnote記事を作ったり、絵を描いたり人と会話したりする時などです。ここではビジュアルを思い描いたりしますし、どちらかというとビジュアル重視かなとも思えるのでビジュアルシンカーと言えるのかなぁ…

 とにかく、内面の別人格も含めて他者とコミュニケーションするには言語でないと無理だと思います。ビジュアル・バーバルのスペクトラムでビジュアルに振り切れている人がもしいるとすれば、その人はコミュニケーションしない、コミュニケーションする必要のない人ではないかと思います。

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