ホットクックを使わない時短料理
共働き三種の神器ともいわれて久しいホットクック。
我が家のホットクックは、恥ずかしながらカレー製造機になってしまっています(型が古く、炒めができないバージョンです)。現在どうしているかというと、週末にほとんどを作り置きしています。そのやり方をご紹介します。
ホットクックを使いこなせない理由
ホットクックで作ったカレーはとても美味しいしラクなので買ってよかったのは間違いないですが、その他のメニューについては以下の理由で使わなくなってしまいました。
※型が古いので最新の型であれば違うかもしれません。ご了承ください
・付属のメニューはあまり美味しくない
・↑このために勝間和代さんが提唱する6%の塩*を計るのすら、私にはけっこうハードルが高い
*食材全体重量の6%の塩を入れるだけで素材の味を生かした美味しい味付けになるセオリー
・作り置きしづらい(予約調理はあるものの、高温のまま長時間置いておくのにちょっと抵抗あり)
・鍋を食洗機で洗えない
・残ったおかずを入れっぱなしにして翌日まで忘れてしまった
代替案 = 手作り冷凍ミールキット×オーブン
在宅勤務とはいえ、私は平日は18時すぎまで仕事にかかりっきり(夫はほぼ出社)。週末に作り置きするのが理想でした。そこで夫が冷凍作り置きの本を買ってきてくれました。
ただ、色々やって分かったことは、本にこだわらず、好みに合うレシピを選んで冷凍してしまうのがおすすめです。必ずしも「冷凍用」とうたっているレシピでなくても、冷凍向きの食材(根菜やじゃがいもは不向き)であれば成立します。既存のレシピでも、味付けを自分好み(もしくは子供向け)にアレンジすれば満足度UP。
手順は簡単。本にもよりますがウチは全てこのやり方に寄せていますw
(作り置き時)
1.ジップロックのLサイズを用意
2. 肉を切って調味料と一緒に入れ、もみこむ
3. 野菜を切って入れる
4. ジップロックを平にして冷凍庫に入れる
(食べる時)
1. レンジで1分くらいで半解凍
(しないとジップロックから出せない)
2. フライパン or 耐熱皿にあける
3. フライパン or オーブンで加熱
加熱方法の選択(フライパン vs オーブン)
レンジで加熱するだけ、と書いてある本もあるのですが、水分が飛ばずかなり水っぽくなるため、我が家はフライパンかオーブンでやることにしています。(もしかしたら最近のホットクックは炒めができるので相性がいいかも、、)
フライパンのよさ
・混ぜながら均一に加熱できる
・途中で火加減調節できる
フライパンのデメリット
・食洗機で洗えない(だいたいテフロン加工)
・放置できない
オーブンのよさ
・スイッチ入れたら放置でOK
・洗い物が少ない(耐熱皿は大抵食洗機OK)
オーブンのデメリット
・場所をとる
・葉物野菜が焦げやすい
・焼きムラができる場合がある
オーブンは、ちきりんさんのブログを見てデロンギのコンベクションオーブンを買いました(安定の「ちきりんセレクト」、家電選びがかなり楽になります。ぜひ見てみてください)。これがかなり良くて、機能がシンプル・お手入れほぼ不要なのが気に入っています。コンベクション機能(ファンで強制的に熱を循環させて焼き上げる)のおかげで、冷凍食材をぶちこんでも、だいたい焦がさず加熱してくれます。
ちなみに温度と時間は手動設定です。3人分で、だいたい180〜200度で30〜40分くらい。弱め・短めからスタートしていくと掴めます。
在宅仕事が終わったらオーブンのスイッチを入れて、お迎えに行って帰ってくるとできたて!になっていてとっても楽です。(出勤の日は、時短のためフライパンにします)
なんといっても、調理器具を食洗機で洗えるのがめちゃ快適です。
マンネリ化は避けられない。試行錯誤が大事
ここまでにもヨシケイやオイシックスなど色々試したのですが、我が家は今の所これがフィットしています。
また、週1,2はファミレスとコープのミールキットも組み合わせています。
ただ、レシピが偏って飽きてしまう可能性も結構ありますし、子供の好みも変わりそうなので、色々変化を取り入れ続けるのが大事かなと思っています。
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