![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41473686/rectangle_large_type_2_46df5f942aef8704b4b97ba9ba6ddf34.jpeg?width=1200)
Photo by
mashiro_world
PIXAR|TO PIXAR AND BEYONDを読んで
Amazon prime readingで読めたので読んでみた本。ピクサーの作品はめっちゃファン、という訳では無かったけどトイ・ストーリーはやっぱり見ていたし中学生くらいの時にバグズライフも衝撃を受けた記憶がある。1番印象深いのは大学院生の時に初めてみたトイ・ストーリー3やったと思う。あれは思わず泣いてしまうやつ。おもちゃに感情移入したり、自分の昔のおもちゃに思いを馳せたり。
そんな多くの人の胸に訴える作品を世に送り出し続けるピクサーという会社がいかにして今のような地位を気づいていったのか、全然ダメダメだった時代からスポットライトを浴びるまでのストーリーが凄くリアルに描かれている。恥ずかしながらこれを読むまでスティーブ・ジョブズが深く関わっていたことも知らなかった。ピクサーでの経験がAppleで活きたのは間違いないだろうな、というのが読んでいてよくわかる。
何かを成し遂げること、不可能を可能にする、というのは様々な人の思いや信頼関係があって初めて成し遂げられるのだと痛感する。読んでいてワクワクする、気を貰える本。とてもお気に入りの一冊となりました。ピクサー好きでもそうでない人でも読んでほしい、そんな本。