英語が身近になればなるほど英語が好きな人が増えるのではないかと思い、
私が好きな English Quotes や English Phrases を紹介することにしました。
こちらは My Favorite English Quotes (私が好きな英語の名言集)です。
21人目は Trevor Noah.
どんな人?
Trevor の良さは彼のトークのテンポと後味の良さだと思う。
彼はSatireでもSynicismでも面白くしてしまう。
冗談のように本気で言いたい事を一気に言う。
声のトーンも、話しの進め方も終わり方も、全部私には好ましい。
きっと日本にも彼のようなタレントさんがいる。
話し上手で、人を引き込む力があって、記憶に残る人。
誰を貶める事もなく的確に確実に批評と酷評ができるのはスキル。
肌の色よりも貴方の言語は貴方が何者であるかを決定づける。
自分の言語をどう使うかが自分がどんな人かを表す。
あなたがどのような人であるかは肌の色ではなくて言語。
貴方はどんな言葉遣いをする人?
貴方の口調はいつもどう?
早口?ゆったり話す?優しい?キツイ?ニュートラル?
出身がどこであったとしても、人柄は物腰に現れる。
アメリカ的に言うと、意味合いが少し違う。
どのような人たちが使うスラングを使って話しますか?
下町のようなアクセントですか?
教養のある言葉遣いをしますか?
どの民族の言葉で話しますか?
母国語だけではない。
第二外国語、どんな人達と話すための語彙と表現を学んでいますか?
どんな人と思われたくて、どんな人になりたくて、どんな言葉を習う?
快適さは危険。床にも天井にもなる。
快適さに慣れると安定感が生まれて、上限もできてしまう。
これ、この快適さにやられてしまいます。
ぱっと見いい。
このままでもよいのではないかなと思ってしまう。
でも違う。
このぬるさで良いのか、もっと自分に挑戦したいのか!
…もういいよー、と言える人は幸福なのかもしれない。
…まだまだ、もっと頑張るぞーと言う人もきっと同じくらい幸福。
金持ちになりたいのではない。選べるようになりたい。
お金持ちって、いくらあればお金持ちなのか年齢によって変わる。
月々必要なものも、使う金額も、したい事も違う。
そうするとお金持ちがどれくらいのモノかきまらない。
でも「選べるようになりたい」というと判りやすい。
「私達はみんな選べるような自由が欲しい」というと納得感が出る。
「私たちは皆お金持ちになりたいんだ!」というとなぜか意味が変わる。
なぜTrevor Noahが好きかと言うと、面白いから。
何考えているんだろう、と疑問に思わない。
きっと小難しい事を考えて、どうやったら笑いを取れるか考えてる。
ターゲット層の心を一番効果的に鷲掴みにできるか瞬間演算してる。
彼は詩人の様で、世論家でも評論家でも一般人でもある。
心が温まるストーリーを伝わりやすく仕立て上げるか考えてる。
何がそのストーリーの論点なのか学びなのか、かみ砕いて説明する。
彼は伝えて教えて納得させてしまうのが上手。
他にも彼の良い名言がたくさんあります。
今日良いなと思ったものをここにリストしました。