元気に、なったんだな。
って、思った。
3年前の今頃は、そんな余裕なんてなかった。
リモートワークで仕事が続けられることが奇跡に思えていて、
感謝しかなかった。
2018年ころからWEB関連に舵を切っていたことに
なんてラッキーなんだと思っていた。
人間は欲深い生き物とはよく言ったもんだ。
高い所へ手を伸ばそうとする生き物だ。
今のわたしは、三十路のころと比べて
想像と全然違う方角へ突き進んでいる、ように見えると思う。
でも、悩みは尽きない。
焦りもある。
30代をこころとからだ、両方病んでいるので
今こうして生きていること自体、正直言って奇跡と今でも思う。
ただ、脂ののった30代をもっとこうしたかった・・・というのは
結構たくさんある。
40歳がもうすぐ見えるところに来ているが、
考えていることが変わったのかどうかは、正直よくわからない。
はっきり変われたかも、と思うところとしては
ある程度の感情を自分で消化できるようになったことかもしれない。
自分ごとの課題として、できることを淡々とやる
すこしづつではあるが、できるようになってきている。
ずっと変わらず、ひとりでよく泣く。
泣き虫は一生ものだろう。
でも、自分の感情を一番うけとめてくれるのは
実は自分自身だってことを、体感を通じて理解してきたような感じだ。
あまのじゃくな自分も、自分であって。
過去のどの傷がうずいていて、どう苦しいのか。
人に言わずとも、自分で言語化できていて
とはいえ、別に解決策はでてこないんだけど、
だから、かなしいんだね、と自分に言うことが最近はできるようになった。
自分に寄り添うってやつだ。だからわたしはひとりでよく泣く。
泣くことが最大の解消法って知っているからだ。
人がどうというより、自分の傷がうずいている感覚が強くて。
繰り返して起きている事象もあるので
今なら乗り越えられる、って思ってるのかな。と考えられる。
そうとらえると感謝だ。
3年前はそれどころではなかったってことだもんね。
感謝しかないよね。
悩めることに感謝できるようになったのは、成長って思っていいかな。