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【無料AIイラスト作成サービス】cofumi(こふみ)さんからオーダーいただきました!

 無料AIイラストサービスを始めたのですが、さっそくいくつか反響をいただきました。

 さて、今回は長い長いおつきあいの詩人cofumiさんからオーダーを頂きました。記念すべき第1号正式オーダーですので、記事にしちゃいます!

 まず、ご依頼いただいた詩をじっくり解析するところから始めましょう♪

1
わずかな木漏れ日にさえ
溶けてしまうほどの
淡い 淡い 恋でした

涙一粒で傷跡が
ヒリヒリ痛むほど
深い 深い 恋でした

臆病な心には
美しすぎる恋でした

Close my eyes
恋はまだこの胸の奥に
Close my heart
恋はまだ光を放ってる
恋はまだ終わってはいない

2
小指の先に触れる風
鼓動が早まるほどの
淡い 淡い 恋でした

星が瞬く夜空さえ
涙に濡れるほど
深い 深い 恋でした

太陽の光より
眩しすぎる恋でした

Close my eyes
恋はまだ思い出にならない
Close my heart
恋はまだ生まれたての星
恋はまだ終わってはいない

ah 恋はまだ終わってはいない

上記記事より引用

 私の知るcofumiさんらしい詩だなあ……としばらく口の中で呟いていました。cofumiさんの作る詩は切なさというものがひとつの特徴になっているかな……と思えます。
 でも、その切なさは感情の表現だけじゃなくて、それが本当にごく自然な形で日常的な風景の中に投射される。そしてセンチメンタルだけじゃなくて、傷も描かれるんだけど誰もその傷を安易に舐めたりはしない。言ってみればその傷が誇りであったり、痛みが強さだったりする不思議。それがcofumiワールドに出てくる女の子の健気さの魅力なんですよね。

 この詩で言えば……。「わずかな木漏れ日」「涙一粒で傷跡がヒリヒリ痛む」「恋はまだ光を放ってる」「小指の先に触れる風」「生まれたての星」……。

 恋って、波乱万丈のドラマというよりは、こういう毎日見ていたはずのありふれた日常が、恋によってまったく非日常的になってしまうっていう、そういう瞬間にこそ煌めくものじゃないかな、って思えます。恋をすると毎日キラキラしちゃう(おっとみこちゃんが書くと詩的じゃないですが……(笑))のは、こういう恋の魔法がありふれた風景を特別な風景にする魔法を発揮するからでしょう。
  cofumiさんの作る詩は、そういう絶妙な奇跡を切り取るところが本当にすごいな、と思います。

 イラストでは、そのあたりの日常の中に潜む奇跡、というのをテーマ、コンセプトに作ってみました。


木漏れ日の中ひとりで思い出す恋
孤独を知る野良猫がそっと寄り添ってきます


涙一粒で傷跡がヒリヒリ痛む
でも、この女の子はきっと少しだけ笑っているのではないか
ちょっと大胆にそんな想像をして作成してみました


恋はまだ光を放ってる
潤んだ瞳を打ち消すように
背後からポジティブな光が包む


小指の先に触れる風
鼓動が早まるほどの
淡い 淡い 恋でした
でも、その小指と小指を握った彼氏は
もういない……。
小指に触れた風を思い出すように
風に木の葉が舞っている。


恋はまだ生まれたての星
恋はまだ終わってはいない
これが思い出の回想なのか、
それとも本当に終わっていなかったのか
それは分かりません……。
cofumiさんの読者の解釈の余地と余韻を残す
不思議な詩を、最後このように表現してみました。


 以上、cofumiさんの作品を私なりに精一杯味わった上で作らせていただきました。

 

 みなさま、ぜひお気軽にみこちゃんの無料AIイラストサービスをどうぞ!
(^▽^)

 最初に引用したサービススタートの記事コメントでは「コンセプトがまとまったら有料でお願いしたい」という方もいらっしゃって、本当にうれしいです!有料の場合には、下記の記事に書いたような細かい指定なし、とかの制限はもちろん解除してクリエーターみこちゃん魂を思いっきり発揮させていただきますので、そちらもご検討ください(金額、進め方などは応相談)。



【追記】出来栄えに満足していただいたようで、もうひとつオーダーいただきました。


画像のみはこちら(^-^)


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