2020年は書籍の仕事が増えました
2019年の終わり頃、お仕事紹介的な感じで始めたnote。ほとんど記事は書けてないのですが、、、noteを見て頂き、そこからSNS経由で問い合わせが来たりもしたので、2020年のことを一応ざっくりと振り返りたいなと。
とはいえ、webの記事は先日サクッとまとめ済みでなので、書籍について。
フリーランスになって以来、書籍の仕事は毎年だいたい1冊(2冊の年もあったかな)だったのですが、今年は4冊もやらせて頂きました。書籍の仕事はそこそこな時間を持っていかれるのですが(自分のスピード不足が原因かもしれませんが)、取材して、調べて、こねくり回す作業は好きなので、とても楽しくやらせて頂いています。来年発売予定のものも既に1冊動いているのですが、今後も定期的に書籍の仕事ができたらいいなと思っている次第。
「医師も薦める子どもの運動」(中野ジェームズ修一著/徳間書店)。子ども時代にどれだけ運動するかは、大人になってからの人生にも大きな影響があるようです。で、現代っ子はほとんどの場合、運動不足! 3〜8歳、9〜12歳に分けて、継続的に取り組むと良い運動を紹介しています。慶應義塾大学医学部 スポーツ医学総合センターの佐藤和毅先生、田畑尚吾先生にも取材をして、子ども時代における運動の注意点も紹介しています。
「太らない 疲れない 最高にシンプルな筋トレ」(中野ジェームズ修一著/大和書房)。今年はコロナ禍による外出自粛もあり、自宅でトレーニングをする人が増えたよう。自宅トレ用のさまざまなサービスも始まり話題になっていますが「トレーニングをしたことがなくて自分ができるか心配」「お金をかけずに始めたい」という人も多いはず。というわけで、シンプルだけど(だからこそ)効果があるトレーニングを紹介。強度がかなり低めのものから紹介しているので、筋トレビギナーにもやさしいはずです。
「100歳まで動ける体 50代から始めても大丈夫!」(ニコラス・ペタス著/講談社)。元K-1ファイター、現クロスフィットジムのオーナー&トレーナーであるニコラス・ペタスさんの健康と運動についての考えをまとめた本。人はどうして運動をするべきなのか、どうしたら運動を継続することができるのか、人生100年時代を健康に生き抜くためには何が必要なのか、などなどが書かれています。ペタスさんが実践している食事術、2か月で体の土台を作るトレーニングプログラムも紹介。フィットネスを自分のライフスタイルの中に取り入れよう、自分でも取り入れられそうだと思える本だと思います。
「肺炎にならない! のどを強くする方法」(稲川利光著/大和書房)。健康で長生きをするためには、のどを衰えさせないことが大切。日本人の死因の5位である誤嚥性肺炎は、のどの衰えが大きな原因。また、のどが衰えると食欲不振から低栄養や運動不足を招いて一気に要介護・寝たきりになってしまうのだとか。さらに、のどのコンディションの悪化すると細菌やウイルスに感染しやすくもなるようです。どうしてのどが衰えるのか、のどが衰えるとどんなリスクがあるのか、そしてのどを強くするにはどうすれば良いのかといったことを紹介しています。
それから、今年は「医師に運動しなさいと言われたら最初に読む本」(中野ジェームズ修一著)が文庫化されました。自分が関係した本が文庫化されたのが初めての経験だったので、結構嬉しかったり。
2021年も引き続き、健康に役立つ何かが作れたらなと思っております。
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