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貧民街の投石と1つだけの宝石

ぼくはきれいがすきだ。麗しい空気と首を垂れた水を、こうやって飲み干すのだよ。動物を嬲っだことがありますか。嘘つきの鼻が折れる前に落とすのです。それを悪人というなら僕は善人を疑います。

【問1】お月様への問いかけに答えなさい。

c1.なんせ心のグラムメーターが降り切れてしまいまして。

zzz798.?..あれよあれよと舞い散らかすのです。

天狗の面が狐の尾のもふもふが、身体を開くたびに夢を運びました。鈴の汽笛がゾウリムシの内臓を通って爆弾を置いていきました。いつ爆ぜるかも分からない危うさに身を委ね、目の前の課題に取り掛かる恐怖が耐えられそうもなくなってしまったのです。

【問2】敗者の体験を致しました。その後に主人公が思ったことを完璧に答えなさい。

A1.よわい人間でした。

Q99.幼くして切り取られた子とおなじなのです。

(だから何も言えませんでした、言わなかったのです)

大丈夫ですかの産声の向こうになにも価値が見いだせませんでした。傲慢な緑色の皮が金棒を持って、耳のとがった部分を舐めとるのです。

手綱の相手を間違えた少女たちは買い取られていきました。汚染の配下が金をせびり取り、金塊の海を現実にさせています。横目で見過ごした彼らの目は悲しい雨に降られていました。

【問3】仕組みの在りかを見つけた子ネズミが思いました。それはなに?

1.僕も同じなのです。

2.ブラウン管は美味しいとほほ笑んでおりました。

?(世界の掲示板の言語統一はまだされていません)

報復の紅い糸が僕を呼び覚ましました。自分の命の名残惜しさに偽りをのせ、さびれた小屋で雷雨をしのぎました。穏やかな時間に今までの記憶が流れるのです。あれはあれでよかったのかしらと、飛び回るうさぎに語り掛けました。

・ミツバチの舞いに手を叩いて薄く笑いました。

・木陰の湖の上でくるくると走る妖精の美しさに見惚れました。

・温かな太陽が照り付ける温度がこころに反射をいたします。

・移った僕の顔が今までにない眼差しでぼくを見ていました。

分からないということは知らないということ。知らないということは誰のものにもなれないということです。標高の賢しさが咎人の試行を愚弄しました、目に槍を飛ばしてしまったのです。

【問4】あなたは目が覚めたら言葉も記憶もすべてない土地にいました。そこでまず何を考えますか?

期待が怖いと泣いておりました。

(幸せな悩みは誰も理解しない)

苦痛の中の屈辱も一人の夜は消化に時間がかかりました。言葉足らずの赤子はケロイドの心を抱える、と錆びた標識に傷んだ針金で痕をつけるのです。一瞬の遊びだとなじられた少女は、僕のように空っぽの空き地になっていました。

だれも悪くないくせに自分が悪いなどという屁理屈と御託で並べ立てるのです。肯定を忘れた空気が、飢えた人形の偽りも無視をして蹴りたくっていきます。

【問5】雌雄同体のクチビルケイソウになったとします。打たれ続けたモルヒネに対して、なにを望みますか?(と考えた人間を覗みますか?)

はらまされた呪いがようやっと生まれました。

止まらない血液が海になる前に殺されたかったのです。

酸性雨が石化と溶かすことになんら疑問ももたなかったというのが、本当の魚雷だったのかもしれません。クッキーを食べるとか、深夜の炭水化物は駄目だとかそんなことでもなかったのです。

分かりにくいことは案外安っぽいプロローグでした。0と100という物分かりがいいような面構えが傲慢な金魚の糞を追いかけます。それらが入った樽を眺めては太った漁師が茶碗ですくい上げておりました。

かっこよく生きるとは無様な臭いをかがない事ではありません。

白いワンピースの穢れを自ら汚しに行くことでした。

目を見開き損ねたぼくは針でつないでしまったのです。瞼の契りが、エタノールの消毒で沁みました。優しさの痛みが、ひりひりとじんじんと響き渡ります。

【課題】

それを愛情と分かっていたら、痛みに身を委ねることができたのでしょうか


僕の顔と同じくらいの手がいないいないばぁをしてくださいます。辛いことは無理して見なくていいよ、と。低い声が脳みそを泳ぎました。

眉間にしわを寄せながら目をつむるのです。

何もできない苛立ちが涙になって不甲斐ないとガラガラ落ちていきました。そのお返事の手紙に、哀しみまたもやすのでした。

「お前は、休みなさい。なにも考えずに休みなさい。」

目を細める彼らに向かって、僕は睨みつけました。点滴の音がまだ忘れられないのです。僕にとってトラウマとは愛でした。

(こわいこわいと言いながら、檻の中で眠ります)

(ご飯を分けてくれる看守におやすみなさいと伝えました)

【bad end.】?



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紅雨
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