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ボスニア紛争下、子ども達の情景
ボスニア・ヘルツェゴビナ(BiH)の首都、サラエボ市からこんにちは!
Kako si?
戦火の跡が残る街
サラエボ市に住むと分かります。戦争で街が破壊されると、同じ生活に戻ることは大変なことです。20年以上経っても街の至る所に戦火の跡が散見されます。
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戦争によって歴史ある建造物、市民が作り上げたインフラ、長い年月をかけて都市機能を構築してきたのに水の泡です。
最も弱い立場の子どもたちが一番の犠牲者になります。絶対に許されないことです。戦火の子どもたちを忘れないために創設された市内のミュージアムをお届けします。
戦時下の子どもミュージアム
War Childhood Museum
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以前、さらえぼめしの#25でお伝えした、角田光代さん翻訳『ぼくたちは戦場で育った サラエボ1992-1995』ヤスミンコ・ハリロビッチ(ISBN:978-4797672695)が、入口すぐに展示されていました。
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英語、ドイツ語、フランス語などのヴァージョンが購入できます。モチロン、日本語版もミュージアムで購入ができます!
ミュージアムの担当者から少し説明を頂きました。「1992年から1995年にかけてBiHの国民に絶望しか与えなかった内戦。子どもたちがどのように育ったかを世界に伝えるため、ヤスミンコ氏の本をベースに様々なアイテムで展示を構成し、2018年にヨーロッパ博物館賞を受賞した」とのことです。
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BiHだけでなく、内戦で今なお苦しむシリアなどの子供たちの実情を伝える展示も行っています。
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キャプションには「祖父に作ってもらったこのブランコは、包囲されたサラエボの地下室にずっと保管されていた」と書かれていました。
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「私はプリマバレリーナにはなれなかった。人生は私を反対側に連れて行ったが、私はバレエに対する大きな愛を持ち続けている」
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「5年生の時に戦争が始まり、学校が再開された場所は建物の地下だった。何も持参できずに登校をしたら、この美しいピンクの"ふで箱"を持っていた女の子が筆記用具を貸してくれた。友情が今日までずっと続いている」
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「叔父からもらったこのベアをベッドの脇に置き、毎晩テディに話し、朝になると挨拶をして一日を始めていた。叔父は戦争で亡くなったがベアは自分を支えてくれた」
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「父が様々な部品を組み合わせてこのオーブンを作った。本、新聞、床材を燃やし、炊事をしたり、暖を取った」
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「サラエボ市にはもはや電気がなかったので、様々な物を燃やし灯していた。このスノーマンはUNから貰ったが、火を灯して、スノーマンが溶けていなくなってしまうなんて、出来なかった。とても大切にしていた」
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戦時下の子どもたちが使用した物が展示されており、当時の様子を語る国民のドキュメンタリービデオも流れていました
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人道援助パッケージは、今なお売られている品物もあり、戦争がつい最近まで行われていた事を実感させられます。
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最後に、
「The Biginning」と題されたブランコが展示されていました。
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来館者はこの美しいブランコを押すことができます。ゆらゆらと動くブランコを見て、何を感じるかは、それぞれに委ねられている展示でした。
お食事🍚情報
DVERI/ドヴェリ
Dveri | Restoran Dveri (co.ba)
オールドタウンにある小さなトラットリアですが、ファイブスターレビュー
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豚肉が食べられるお店で外国人に人気
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