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ハンドメイド作品が売れない!どうしたらいい?見直しポイント7選

ハンドメイド作品を販売してみたけれど、なかなか売れずに困っている方も多いですよね。そもそも、ハンドメイド作品って、売れにくいんです。
既製品よりも高価ですし、品質も作家さまによってバラバラ。
しかし、それでも購入してもらえるのは、そこに既製品にはない価値があるから!

では、どうやったら購入に繋がるのでしょうか?
本記事では、ハンドメイド作品がなかなか売れないときの見直しポイントを7つご紹介します。


1:コンセプトやターゲット

ブランドのコンセプトやターゲットは設定されていますか?
もし設定されていないのであれば、もしかしたら誰の心にも響いていないのかもしれません。いろんな人に買ってほしい「なんでも屋」さんになってしまうと、なかなかお客様の心に響かない作品になってしまいます。

もし、すでに設定されているようであれば、ターゲットの解像度を上げてみましょう。
たとえば仮にターゲットを女性、20代と設定しているのであれば、そこから更に深掘りをしていきます。

  • どんなところに住んでいる?都市部?自然が豊かなところ?

  • その人のファッションの系統は?カジュアル?きれいめ?

  • どんなブランドが好き?どんなお店によく行く?

  • 仕事や趣味、生活習慣は?

  • どんな雑誌やWebサイトを見ている?

など、これでもか!というくらい具体的な人物像をひとり想像してみましょう。
もし難しいようであれば、自分自身や身の周りの人をターゲットにして言葉にしていきます。
そうして考えていくうちに「この人が欲しそうもの」「この人が好きそうなもの」がだんだん見えてくるようになると思います。

言葉選びや、写真の雰囲気などにも活かせますので、まずはブランドのコンセプトやターゲットの解像度が詳細なものになっているかどうか、見直してみましょう。

こちらの記事でブランディングについてご紹介しています。

2:商品写真

「あんなにこだわって撮影したのに……」と思っても、見直してみると改善点が見つかるかもしれません。
出品はゴールではなくスタート。どんどん改善して育てていくことが重要です。
見直しポイントの例としては、

・写真の明るさは適切か
・作品全体、詳細がわかる写真はあるか
・サイズ感が伝わるか
・実際に手に取って見られないお客様が気になりそうなポイントは撮影できているか

など、文章では伝わらない部分をきちんと写真で補えているのか確認しましょう。
「作品やブランドの世界観はわかったけれど、商品として購入するとなると、もっとココがどうなっているのか知りたいな」と思っている方の疑問を解決してあげるような写真を用意できているか確認します。

作品としての写真ではなく、商品としての写真を撮影する上で大切なのは、実際に使用する人の目線になることです。
ご自身がインターネットでお買い物をするときに見ているポイントを言葉にして、自分の作品に落としこんでみてくださいね。

他の人気作家さまの写真を参考にしてもいいですし、楽天などの既製品のページも参考に取り入れながら、さまざまな角度からアピールしていきましょう。

こちらの記事で商品写真についてご紹介しています。

3:タイトル

作品タイトル、どのようなものを設定していますか?
「世界観を重視して、英語表記にしている」と、こだわっている方もいるかもしれませんね。
ですがそのタイトル、検索されやすいキーワードが入っているでしょうか?

ご自身のSNSから見に来ていただいたお客様以外は、商品検索から見に来ていただいている方がほとんどだと思います(特集などになっていれば別ですが)。
検索されやすいキーワードが入っていることで、たくさんのお客様の目に留まる機会が増やせるので、売上にも繋がりやすいですよね。

タイトルもどんどん変更して育てていきましょう!
シーズンごとのイベントに関連するキーワードを入れてみる、というのも重要だったりします。

「入学式」「母の日」「結婚式」「クリスマス」など、

  • お客様がどんなシーンで使うのか?

  • どんなキーワードで検索するのか?

を想像してタイトルを考えてみましょう。

4:文章

文章の見直しも重要な見直しポイントになります。

  • 誤字・脱字はないか

  • 読みやすい文章になっているか

などの見直しは必ず行いましょう。

商品説明文は、対面販売の接客にあたります。
ただ「この作品はこうです」と説明するのではなく、お客様の心に寄り添った説明ができるように心がけましょう。

大切なのは、お客様が欲しいものを見極めることです。

お客様があなたのファンなのであれば『あなたの作品だから』という理由がありますが、残念ながらほとんどの方はそうではないですよね。
ですので、その作品を購入したあとのお客様の未来(ベネフィットといいます)を提示してあげることが大切です。

その作品を身につけたら得られる素敵な未来、お客様が感じられるメリットなども取り入れた説明文を意識してみましょう。

こちらの記事で商品説明文についてご紹介しています。

5:価格

販売価格、なんとなく決めていませんか?
安すぎても、高すぎても購入に繋がりにくくなります。

販売価格を安くし過ぎてしまうと、ご自身の利益にもなりませんので、今後の活動が難しくなるというデメリットも。
購入してくださるお客様も、極端に安い価格は「なにか安い理由があるのかも……」と不安になってしまいます。ぜひ見直しをして、適切な価格にしてあげてくださいね。

こちらの記事で販売価格の決め方についてご紹介しています。

6:出品する時間帯

ハンドメイド作品の出品は、制作して、写真を撮影して、価格を決めて、文章を書いて……と、出品までにものすごく時間がかかりますよね。気がついたら深夜!なんてことも多いのではないでしょうか。

「せっかく新作を出品したのに、誰にも見てもらえない……」とお悩みの方、出品時間を変更してみましょう。

正解がないので試行錯誤になってしまいますが、重要なのは、ターゲットの生活スタイルを想像することです。

朝早起きして自分の時間を楽しんでいるのか
出勤前の移動中に見ているのか
お昼の時間帯に休憩しながら眺めているのか
帰宅してからの夜ののんびりタイムで見ているのか
など、ターゲットに設定した人物像がどのくらいの時間帯に見に来てくれているのかを想像しながら出品してみてください。

7:宣伝方法

作品を出品して終わりではありません。
宣伝をして、たくさんの人に知ってもらう必要があります。

そこで役に立つのが、SNSの活用です。

作家さん同士で交流したり、作品の情報をシェアしあったりと、ひとりで行うよりも大きな宣伝効果が期待できます。もしまだSNSでの宣伝を始めていない方がいましたら始めてみてくださいね。ハッシュタグなども活用していくことで、想像以上の方に拡散されることも珍しくありません。制作過程の一部を撮影したメイキング動画なども人気です。少し手間はかかりますが、知ってもらわなければ買ってもらえません。

「すでにSNSやっているよ」という方も多いと思いますので、そんな方は投稿の内容を確認してみましょう。

  • 作家アカウントなのに、日常を多く投稿している

  • ネガティブな発信が多い

  • 賛否両論が発生しやすい話題を発信している(政治など)

こんな発信をしている方は要注意!
ご自身のアカウントを見直して、発信の軸を明確にしましょう。

ひとりで複数のアカウントが作れるSNSもたくさんありますので、目的に応じてアカウントやSNSそのものを使い分ける工夫もしてみてくださいね。

まとめ

ハンドメイド作品が売れないときの見直しポイントを7つご紹介しました。

  1. コンセプトやターゲット

  2. 商品写真

  3. タイトル

  4. 文章

  5. 価格

  6. 出品する時間帯

  7. 宣伝方法

すべてに共通することは『お客様の目線になれているか』ということ。
作り手目線で見てしまうことが多いと思うので、客観的に見直すようにしてみてください。

とはいえ、ご自身で客観的に見るのは難しいですよね。
そんなときは、当アカウントが運営するメンバーシップのご利用を検討してみてください。
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○コンセプト設定
 →メインモチーフ・テイスト
○ターゲット設定
 →ペルソナ
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○貴金属
 →金、銀、プラチナ
○非貴金属
 →銅、真鍮、鉄、ステンレス、アルミ、錫
○非金属
 →レジン、プラスチック、ガラス、アクリル、木材、石材、レザー、紙、布
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○コンセプト添削
○デザイン添削
○作品添削
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それでは、また別の記事にてお会いできるのを楽しみにしております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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