父の手料理
お父さんの初めての料理、的な記事を見て 「 へええ全く何もしたことない方のために書いてあるよすごい 」 と思いつつもあーそういえば、
そうめんだけは父の担当だったなあつけ汁も茹でるのも
と懐古。
慣れ親しんだつけ汁のあの味は何を使ったんだろうと長いこと思ってたというか謎でした。 母が料理してるのは手伝いがてらいつも見てましたけど父が料理してるときは何か言われそうで近づけませんでしたから。
書いてて思い出しましたが父の料理はそうめんだけではありません。 すきやきとカニほぐすのも担当でした。
何か拘りがあったんでしょうね。 ww
それが何かは終ぞ聞けず仕舞いでしたが。
いま生きていても聞けないような気もしますが。
いろいろとしょうもない父というか親でしたがテーブルにドカッとそうめんを置いてつけ汁を皆に供するときの嬉しそうな顔は今でも覚えています。
しまった、涙出てきた。
今日はこのくらいで。
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二伸
自分でいろんな作り方をしていて何年か前にやっと分かりました 「 あの味 」。
味の記憶からこれは鰹節だけではないと思いそれに執着というか疑わなかったのが何年も掛かった(たまにしか作りませんから)原因でした。 ええ、削り節だけです使ったのは。
まあ、あれもこれも作る作れるわけでもない(と思っていますが、さて)父がそんな凝ったことはしません、わねえ考えてみれば。
私が削り節だけでダシを取るのはそばつゆを作るときくらいで、そばつゆとうどんやそうめんのつゆは全く味というか作り方が違う(私はアゴ主体で取りますから)のでなおのこと判断を思い切れなかった理由だと思います。
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