新婚旅行 #2 旅程のまとめと思い出
こんにちは、うに丸です。
前回の記事で新婚旅行の費用をまとめましたが、
スケジュールも載せないと分かり難いなと思ったので、
旅のスケジュールも大まかにまとめようと思います。
行先はスペイン、ポルトガル、
そしてトランジットでイスタンブールに一泊しました。
11泊12日の旅になります。
※長めの記事になってしまったので、
目次から気になる都市に飛ぶことをおすすめします。
1日目:羽田空港→イスタンブール
22時55分 羽田空港発のフライトでイスタンブールへ。
約14時間のフライトです。
機内泊になります。深夜便けっこう好きです。
機内食は夜ごはんにサーモンのソテー🐟
2日目:イスタンブール
朝ごはんはオムレツを選びました。
噂通りターキッシュ航空のご飯は美味しかったです。
約14時間と長時間のフライトでしたが、
『マイ・エレメント』や『ノマドランド』など、
見たかった映画を色々観ることができて退屈無しのフライトでした。
ほぼ定刻通り7時前にイスタンブールに到着。
空港からは電車で市内に向かいました。
空港から市内まで電車で1時間程。
更に私たちは路面電車に乗り換えて、
ブルーモスク近くのホテルを目指しました。
けっこう移動に時間がかかった印象です。
*2日目のあれこれ
3日目:イスタンブール→バルセロナ
15時30分発のフライトでバルセロナへ向かいます。
午前中は余裕があったので、
ホテルで朝食を食べて、ブルーモスクへいきました。
アヤソフィアと違って、入場料無料のブルーモスク。
入場料が高いイスタンブールで有り難いです。
※イスタンブールは外国人韓国客への
観光地入場料を値上げしています。
アヤソフィアは€25/人(4,000円)、
地下宮殿はTL600/人(3,000円)でした。
今は更に値段が上がっているかもしれません。
(1TL=5円)
ブルーモスクには9時前に行きました。
早めにいったおかげか人は少なく、
落ちついて見学することができました
ブルーモスクを見学した後は、
屋台で1個TL10(50円)のゴマパンを購入。
そして早めに空港へ向かいました。
さよならイスタンブール。
空港についてからは飲食店で時間を潰そうと
考えていたのですが、イスタンブール空港舐めてました。
値段が高い。想定の1.5倍-2倍位高かったです。
写真を撮り忘れてしっかりと覚えてないのですが、
サブウェイ1個1000円くらいだった覚えがあります。
とにかくお高めでした。
なので機内食に期待することにして、
先に買った50円のゴマパンと水と、
比較的良心価格だったスボレイで過ごしました。
スボレイはトルコの朝ごはんメニューらしいです。
ラザニアにチーズが入っている感じでした。
重くて食べ応え抜群です。
バルセロナの空港には18時間頃に到着。
バルセロナに着いてからは、
レストランで夜ごはんを食べて、3日目終了です。
※この日はピカソ美術館の無料開館日だったので利用したかったのですが、バルセロナのホテルに到着したのが19時半。ピカソ美術館は19時までなので開館時間に間に合わずでした。
*3日目のあれこれ
4日目:バルセロナ
バルセロナ2日目は朝から観光。
サグラダファミリア、カサパトリョ、
ブケリア市場、ランブラス通りなどに行きました。
午前中は雨が降って、足元が悪い中の
サグラダファミリア観光でした。
そしてこの日、人生で初めてスリに遭いました。
遭ったのは地下鉄内です。
幸いにも鞄のボタンが引っかかり、
パスポートが入ったポーチを取られずに済みましたが、
もし鞄のボタンを留めず無防備だったら、
翌日は大使館に行く羽目になっていました。
ゾッとします。
スリの犯人は母と娘2人の親子3人で、
娘1人が私に何か話しかけ、注意力を散乱させて、
電車の扉が開いて人が出入りするタイミングで
鞄に手を入れポーチを掴んで盗もうとしました。
自分が遭うとは思ってもいなかったので、
気の緩みを痛感しました。
後から振り返ると、
いかにも観光客の私達に場所を尋ねるような
質問をしてくるのは変ですし、
母親は歯がボロボロで、3人ともとても細く、
普通の感じでは無かったと思います。
*4日目のあれこれ
5日目:バルセロナ
バルセロナ3日目は
グエル公園、カタルーニャ美術館のみ。
あとは街散策とスーパーでお土産調達をしました。
カタルーニャ美術館は無料日という理由で行きました笑
観光費が高くつくので、無料デーはありがたいです。
あとは、カタルーニャ美術館近くでマジカ噴水ショーとゆうショーがあるみたいと旦那が情報を見つけてくれたので、美術館後にカフェで待機し、いざ噴水ショーを見にいきましたが、時間になっても何も起きないし人も全然いない。よくよく調べると無期限で中止しているような?
*5日目のあれこれ
6日目:バルセロナ→トレド
この日は予約していた新幹線に乗り損ねるという、
大きく計画倒れをした日でした。。
バルセロナには地下鉄と電車(renfe)が通っているのですが、
ずっと地下鉄を利用していたため、電車の切符の買い方が分からず時間がかかり、更にどこのホームに行けばいいのか迷い、新幹線の駅(Sants駅)に着いたのは、新幹線の発車時刻でした。。
最寄りのPasseig de Gràcia駅は、Sants駅の隣だったのに。隣だからとたかを括って、出発時間を早めにしなかったのが失敗でした。移動に早すぎることはありません。学びました(p_-)
この日の移動は以下の流れでした。
バルセロナ→マドリードで乗り換え→トレド🏰
当初トレド到着は14時20分頃の予定でしたが、トレド到着は16時過ぎになりました。
大きいスーツケースも一緒だったので、
この荷物を持ったまま観光できない、街から離れたホテルに預けて、街に戻ってからの観光だと既に暗くなってしまうかもと悩んだ結果、スーツケースをマドリードに預けることにしました。しかしWebで調べる限りコインロッカーが駅に無さそうだったので、Radical Strageというサービスで荷物預けを予約しました。私達が利用したのはタバコ屋さんでした。マドリード行きの新幹線で初めてRadical strageというサービスを知り、大丈夫なサイトか、預けるお店の場所をトレド行きの新幹線までに見つけることが出来るか等々不安でしたが、無事に利用することができました。
料金はスーツケース2個、1泊2日で€23.5でした。
Radical Strageについては、
別の記事でまとめてみようと思います。
16時過ぎにトレド駅到着。
駅から旧市街へはタクシー、観光バス、市バスで行くことができますが、私達は市バス71番で向かいました。
旧市街に着いたのは17時前でした。
もう1日が終わろうとしている。。!
せめて街を回ることができるソコトレンだけでも乗りたいと思い、
すぐにソコトレンの予約に行きました。
結果、展望台からトレドの景色を見ることができて、
新幹線を乗り損ねた傷も癒すことができました。
ありがとうトレドの景色。
ソコトレンの後はトレド大聖堂に駆け込もうと思いましたが、入り口がどこか分からず迷い、公開時間に間に合いませんでした。
既に暗くもなっていたので観光は諦めて、
タクシーでパラドール トレドへ移動しました。
*6日目のあれこれ
7日目:トレド→マドリード→リスボン
この日は移動しつつ観光しました。
マドリード行きの新幹線は10:28発だったので、
2日目のトレドは観光する余裕がありませんでした。
なので、ホテルからタクシーで市街まで移動し、
市街から歩いてトレド駅まで向かいました。
朝9時前の街は人も少なく、落ち着いて街の雰囲気を楽しむことが出来ました。
マドリードに11時過ぎに着いてからは、空港に向かう16時までの5時間で駆け足観光をしました。
限られた時間の中でする観光も、
ぎゅっと内容が詰まったものになり楽しかったです。
5時間で巡った名所
・マドリード王宮(外観のみ)
・アルムデナ大聖堂
・サンミゲル市場
・マヨール広場
・プエルタ•デル•ソル
・ソフィア王妃芸術センター
マドリードを訪れた1番の目的の、
ピカソのゲルニカを生で見れたことが幸せでした。
小学生の時に教科書で見て、小学生ながらこの絵に魅了されたのを覚えています。20数年前の私に生で見てきたよ!やっぱりすごいよ!と伝えたいです。
ソフィア王妃芸術センターで観光を締めくくり、
タバコ屋さんでスーツケースを無事に受け取って、
マドリードのバラハス空港へ電車で移動。
イベリア航空でポルトガルのリスボンへ。
スペインありがとう。
今度はアンダルシア地方を訪れたいです。
*7日目のあれこれ
8日目:リスボン
8日目からポルトガル観光スタートです。
朝ごはんはホテル近くのビファーナ屋さんでとりました。
朝ごはんを食べてからはリスボンの名所巡りです。
ベレンの塔、
発見のモニュメント
ジェロニモス修道院
リスボン大聖堂ete
リスボンも観光都市ですが、
バルセロナほど人はおらず、のんびりと観光できました。
ジェロニモス修道院は1番人気の観光スポットと思われ、私達がベレンの塔に向かう中、多くの観光客はジェロニモス修道院前で路面電車を降りていきました。
私達はベレンの塔→発見のモニュメントを周り、
その後にジェロニモス修道院に行きました。
先にジェロニモス修道院に行く方が効率がいいかもしれません。
そしてジェロニモス修道院の横にサンタマリア教会という教会も併設されています。修道院と教会の入り口は別々でした。修道院に入るためにチケットを買う必要があるのですが、どの列がチケットを買う列か分からず、私達が適当に並んだ列は教会の入場に並ぶ列でした。
教会に入るまでの時間は10分程でしたが、
教会後、修道院に入る列に並び直す気持ちになれず、そもそもチケット買うことから必要だったので、修道院は諦めました。せっかくだったので有名な回廊見ておきたかったです。ジェロニモス修道院の事前のチケット購入と情報収集は必須だと思います。
夜ごはんはロシオ駅近くの路地にある食堂?で
イワシの塩焼きを食べました。
このお店が本当に素晴らしく、イワシの塩焼きは10尾でもペロリと食べれそうな位美味しかったです。
*8日目のあれこれ
9日目:リスボン
リスボン2日目はリスボン郊外に行きました。
目的地はロカ岬とシントラのペーナ宮殿です。
ロシオ駅から電車でシントラに向かいます。
シントラ駅到着後、まずはユーラシア大陸の端っこ、ロカ岬へバスで向かいました。シントラ市内からバスで40分程でした。
『深夜特急』を読んで、いつか行ってみたいなと思っていた憧れのロカ岬。本当に行くことが出来ました。スケールが大きすぎて、ユーラシア大陸の端っこにいる実感はありませんでしたが、旅してる、人生してる、という久しぶりに青春めいた気持ちになりました。
ロカ岬の後はバスでシントラに戻り、ペーナ宮殿に向かいました。が、私達は何を思ったかペーナ宮殿に徒歩で向かうことにしました。Google mapで歩けそうに思えた、ついでにバス代を節約できるといった理由での判断だったはずです。
結論から言うと、歩けますが時間がかかる上に、体力をかなりもっていかれます。徒歩はオススメしません。ちょっとした山道を登る感じです。山道を40分程かけて歩きました。プチ登山に必死で写真をほぼ撮っていなかったのですが、以下写真のような道になります。
ペーナ宮殿に到着した時の達成感は大きいですが、
間違い無くバスで行くことをオススメします。
帰りバスでペーナ宮殿からシントラ駅まで帰りましたが、料金は€4.55でした。バスは快適でした。
(記事を書きながらGoogleマップでシントラ駅→ペーナ宮殿を徒歩で調べると50分となってました。50分が見えなかったのでしょうか。時間に余裕も無かったのに、どうして徒歩を選んだのか謎です。)
ペーナ宮殿後は夜にファド鑑賞を控えていたため、早めにリスボンへ戻りました。行けなかったムーア城跡、レガレイラ宮殿はまたいつかの機会に行きたいです。
*9日目のあれこれ
10日目:リスボン→ポルト
いよいよ旅の終わりが近付いてきました。
最後の都市ポルトへ移ります。
リスボン→ポルトも新幹線での移動だったので、
乗り損ねないために、30分前に駅に到着しました。
暇でしたが、移動に早すぎることはありません。
ポルトに到着してからは、まだ食べることができていなかった、魚介リゾットと、タコのグリルを食べに行きました。
お店はGoogleで口コミの良かったEssencia Lusaというお店です。
遅めのお昼ごはんだった為か、私たちが行った時は他のお客さんはおらず少し心配になりましたが、選んで正解のお店でした。
一番お目当てのシーフードリゾットは大きな壺に入って提供されます。
渡り蟹、ムール貝、エビ、あさりが大量に入っていて、ダシの効いた美味しいリゾットをたらふく食べることができました。3人、4人で分けても満足な量だったと思います。
昼ごはん後はポルト観光。
・ドンルイス1世橋
・サンベント駅
・マジェスティックカフェ
・アルマス聖堂etc
ここにきて旅の疲れが出たのか、夜は出歩く元気が無く、見たかったドンルイス1世橋の夜景は諦めました。旅行最後の夜に出歩くことが出来ず残念でしたが、次回来る時の為に取っておこうと思います。
*10日目のあれこれ
11日目:ポルト→帰国
とうとう最終日です。
朝ごはんはホテルのブュッフェにしました。
最後は美味しいものを思い切り沢山食べて締めくくりました。
朝ごはんの後は、
1時間程ポルトの町を散策しました。
ヨーロッパの街並みは美しいので、
ただ歩くだけても楽しかったです。
帰りのフライトは
ポルト→イスタンブール→羽田の長旅でした。
3時間半前に空港に到着し、
スーパーで買ったスナック菓子を食べながら
搭乗時間まで待機。お土産を見る以外は暇してました。
旅行当時、noteでまとめる予定が無かったので、
空港の写真を全然撮っていなかったです。残念。
ポルトガルのものはデザインがとても可愛いので、お土産の写真撮っておけばよかったです。
なので、機内食の写真で11日目終了です。
12日目:羽田空港着
イスタンブール空港での深夜のトランジットを経て、
20時前に羽田空港に到着しました。
おつかれ様でした!
帰国後はすぐに近所の焼肉屋さんに入り、
お米と焼肉のコラボを楽しみました。
ここまで読んでくれた方がいるのか分かりませんが、もし読んでくださった方は本当にありがとうございます。
後半は雑な文章なってしまっているので、
少しずつ修正していく予定です。
(完)
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