今週の花 「宿根アスター」
1.宿根アスターの花
アスターと呼ばれる花には
キク科シオン属の多年草の
ミカエルマスデージーや孔雀アスターなどと
キク科カリステファス属(エゾギク属)の一年草の
エゾギクや薩摩ギクなどがあります。
今日は
多年草のアスターのお話をしようと思います。
宿根アスターと呼ばれていますね。
耐寒性、耐暑性は強く、
秋から初冬にかけてよく咲いてくれます。
強い日差しにも臆することなく元気に育つ植物で
日当たりが弱かったり、日陰では花は咲きません。
花色も豊富で、よく出回っているのは
ピンク・紫・白ですが、
園芸種も数多く見かけるようになりました。
草丈は30~150cmほどです。
たくさん花芽をつけるために
梅雨前に半分に切り詰めておくことが大切です。
生育が旺盛なので鉢は毎年、
地植えも数年ごとに株分を行うようにして
窮屈にならないように、
根詰まりを起こさないように管理します。
土は水捌けの良いものにします。
2.短日植物の不思議
宿根アスターは短日植物で、
アスターの場合は、
秋分を過ぎて日照時間が短くなったことを認識して
花芽を付ける植物です。
園芸店などで秋分以前に咲いているものや、
その直後に咲いているものは
生産の過程で光の調整をして咲かせています。
短日植物はその数がかなり多く、
身近なものでは
コスモス
菊
朝顔
ポインセチア
などがあります。
私の庭でも
ぼちぼちと咲き出したアスターたち
鉢から移植した3株以外に2種類植えてありますが
今年は3月頃に植え替えを考えています。
手間もほぼ必要のない丈夫な宿根アスター
お好みの花を見つけられたら是非
お庭のお仲間に加えてみてはいかがでしょうか
本日のお話はここまでとさせていただきます。
最後までお聞きいいただきありがとうございます。
気温も下がってきましたから、
そろそろ球根の植え付けをしようかなと思っています。
鉢植えか地植えかちょっと悩んでおります。
皆さんはどちら派ですか?
週末はまた雨模様のようですね。
作業はなかなか進みません。
困ったものですね。
皆様は体調など崩されませんように。。
cat rosesの庭より
パーソナリティーは
cat roseでした